【Episode.2 そして少女は旅に出る】
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いつ頃からか
マコマは、この木人形のことを
プッペと呼ぶようになった。
最初の頃は2足歩行する
人型の木人形だったが
しばらくすると、
動物のように四つん這いで歩くようになった。
マコマは昔、この家にいた
プークという名の老犬の姿を
この木人形に重ね
似たような名前
「プッペ」と名付けた。
当初、この木人形が犬のように
4足歩行しながらマコマの後を
付いていく姿が「気味が悪い…」
と町中で評判になり
マコマとプッペは
町の子供達にいじめられた。
が、時が経つと次第に見慣れ
プッペは面白がられ、
かわいがられるようになり
子供達のおもちゃにされた。
やがて
子供達の手による
プッペの魔改造が始まった…
まず、最初は
プッペにご執心の女の子に
手作りの耳を
取り付けられた…
鼻についていた木の枝は
町のガキ大将に
引っこ抜かれた挙げ句
お尻に刺されて尻尾に。
鼻と口があったところには
新たに手作りの物を付けられた。
それも左に傾いたまま…
まゆ毛犬にされたこともあった…
最近は
今、ナパで流行っている東方文化のひとつ
東方文字を額に書かれた…
「いぬ」という意味の文字を。
今では犬に近い?姿に
変わり果てて
町の人達からも愛されている。





