昨日、福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域にいる家畜について、所有者の同意を得た上で苦痛を与えない方法で安楽死させるよう国から福島県に指示が出ましたが…

本当に、それしか方法はないのでしょうか?
所有者が同意をしなかったらどうなるのでしょう?
国は何を考えているのでしょう?
国民のための政治はどこにいったのでしょう?
国民の声は…もう聞く耳もない政府なら、国民は支持しないでしょう

まさに13日の金曜日

また地獄絵図が始まるのか…


今日はせめて、家庭菜園の苺が赤く色付いたのを、穏やかな気持ちで見たかったのに…



☆ちぃまま♪のブログ-110513_122227.jpg



読売新聞より一部転載

福島県矢吹町で避難生活を送る秋元昭一さん(60)は自宅前で一度立ち止まり、恐る恐る犬小屋に近づいた。
震災後、ペットの犬2匹に餌を与えるため自宅に数回戻ったが、この40日間、世話ができなかった。
今回の帰宅の最大の目的は、愛犬の様子を確かめることだった。
この日の帰宅ではペットの持ち出しは出来ないことになっている。

「ジョン」――。

愛犬の名を静かに呼んだ。
反応がない。
犬小屋に近づくと、アイリッシュセッターのジョン(雄、15歳)は、もう1匹の子犬と一緒に体を丸めたまま死んでいた。

「助かる命だったのに、本当にごめん……」。
肩を震わせ涙を流しながら、亡きがらをそっと抱きしめ、わらを敷いた穴に葬った。





また二つ、尊い命が犠牲に…

私は、虐待や殺人で捕まった人間は、同じ目にあって、苦しめばいいと思っていました。

今回も…政府官僚が、飢えと寒さ、寂しさと話せない状況で、隔離されるべきだと思ってしまいました…

法の裁きを受けるべきです!
<東日本大震災>
わずか2時間の我が家
川内村一時帰宅

毎日新聞 [5/10 22:05]


荒れ果てた田んぼのそばに咲く満開の山桜。
その鮮やかさが痛々しい。
10日、警戒区域への住民の一時帰宅に同行した。


曇り空の中、防護服を着た住民を乗せたバスが中継基地を出発したのは午前11時20分ごろ。
同行取材の報道陣が乗ったバスは、20分ほどあとに出た第2陣のバスを追った。
厚手のマスクに防護服。フードをかぶるため暑くて息苦しい。
ゴム手袋の中はすぐに汗ばむ。

5分後、警察官が警戒する検問所を通過し警戒区域に入った。
つづら折りの山道を走ること約20分で目指す吉野田和地区に着く。
民家の雨戸は閉じられ、自動販売機の電気は消えている。
田んぼはパサパサに乾き、畑には雑草が生い茂る。


この地区に住む小林信一さん(65)は、玄関先で配布されたビニール袋の中を1人で整理していた。
中には次女一枝さん(33)の結納の写真。
一枝さんは3月26日、浪江町で挙式の予定だったが、震災でできなくなった。
婚姻届は出したが、2人は大熊町に住んでいたため、今は白河市の仮設住宅にいる。

一枝さんのウエディングドレスや着物が楽しみだった。
「原発がなきゃ、こんなことになんねかった。晴れ姿が見たかったなあ」と唇をかんだ。


小林さん方から300メートルほど離れた場所に住む秋元哲雄さん(74)は35年間、畜産業を営んできた。
この日は妻カツ子さん(73)と一時帰宅した。

自宅の庭には自生するゼンマイ。
この季節は、集落の至るところにウドやワラビなど山菜が顔を見せる。
毎年、夫婦で山菜を採りながら、ふるさとの自然の豊かさを味わうのを楽しみにしていた。

飼育している繁殖用和牛10頭は、警戒区域が設定される前々日の4月20日、自宅裏の牧場に放した。

「防護服を着てったら、オレのこと宇宙人と思わねえかな」。
避難生活を送る郡山市の施設で、秋元さんは普段「べえ」と呼んでいる牛との再会を心待ちにしていた。
だが、約20日ぶりに訪れた牧場に牛の姿はなかった。

自宅周辺を1時間ほど歩き、牛を探した。
朝方までの雨のせいか、湿気が多い。
近くの道路には、牛らしき足跡が点々と続き、道路脇の草を食べたあともあった。


「群れになって生きているのは間違いねえ」

疲れ切った様子で牛舎に戻った秋元さんは、牛がいつ戻ってもいいように餌場に草を置いた。
「胸をさすってやると、本当にうれしそうな目をするんだから。国や東電は殺処分とか補償とか言うけど、そう簡単にあきらめつかねえんだ。家族と同じなんだから」

自宅や牛舎に被害はない。
警戒区域さえ解除されれば、いつでも牛を育てられる。

牛舎の中でつぶやいた。
「寒くなる前に帰れれば、牛も続けられる。生まれ育ったこの場所に早く帰ってきてえなあ」
【佐々木洋】







幸せな晴れ姿を見れたはずの人…
愛する家族をなくなく手放した人…

人それぞれ形は違うけれど、原発の被害を受けている。
なのに、国は自己責任においてとか、まだグチグチ言ってる!
いい加減、誠意を見せて!!!