最近、何故グログを更新してるかというと、癌性髄膜炎が悪化してから、直前の記憶力がかなり悪くなりました。
簡単に言えば昨日の記憶が思い出せません。
もう、何もかも怖くて、自分が自分じゃないみたいな感じ!
こうして、癌に脳が侵されて自我さえも無くなると思うと…だからなるべく一日の記憶を残したくて更新してます。
また、病変が悪化してから毎日がかなり大切な事ばかりで、この思いという何という残して忘れては決していけない事ばかり。だから記憶に残してます。
多分、放射線が終われば回復してくれればと願うまでですが…
一番、嫌いな仕事関係の退職話しの続きです。
昨日、総務、労務の方がわざわざ病院まで運んで頂き、謝罪してくれて色々とやって解決しました。
しかし、今日初めて実家まで足を運んだ上司から連絡が来ました。
連絡くるの遅くね?1週間経ってからか!
今更?
そんなん先週の実家へ挨拶の日の次の日に連絡するのが普通やろ?
こういう経緯で実家へ行きましたって!
多分、総務、労組の方が様子を見てくれたので、それで様子を聞いてからの連絡だと思う。
自分の様子聞いて、安心したと思い連絡だったのか?こっちは慰謝料請求も可能!!と大げさに言ったから(笑)
こっちはかなり重病で辛いのに呆れ返ってしまいました。
こういう人間世の中にはやっぱいる。組織は上に行けば行くほど、変わった人がいるのが事実です。
そして、今日は待ちに待った両親と主治医とのお話です。
自分はいつもドライに結果悪かった!とか普通に両親に伝えていましたが…今回は残りの余命が少ない事、治療が難しい事!こんな大切な事なので自分抜きでの話しになりました。
良くドラマとかで家族だけで話出来ますか?ってあると思うけど、今日がちょうどその日でした。
今回の話しの立ち会いは…
自分が最初の抗ガン剤からお世話になっていた、看護師さんに託されました。
本当、この人で良かった。自分の治療経過や自分の身体のこと知ってる人なので、本当に良かった。最初から最後までしっかり、きっちりやってくれて本当に嬉しい!
この人なら信用出来る!って思える看護師さんなので。
話し合いは1時間程で終わり、主治医が病室へ来てくれました。
こういう話をしましたよ!と教えて下さり。
その後、両親が来ましたが…自分は顔を見る事が出来なかった。
だって、先生から自分の今の最悪な状態を知らされた訳で。
残りの生きれる時間は少ないという話を聞いたすぐの親の顔を見る事が本当に無理でした。
両親からしたらこんな苦痛で悔しい事は無いと思う…
そんな感じで、外泊許可を頂き自宅に外泊出来ました。
外泊の話ははしょり過ぎましたが、やっぱ自由がある外泊は素敵!!