松本さんの絵 第483◎ 大正池 | matのブログ

松本さんの絵 第483◎ 大正池



      
    図583 上高地散策

   ひさしぶりに車で平湯にゆき平湯の森温泉に行きました。この時期は家族サービスで子供連れと登山者とカップルが目立ちました。平湯は人気投票で草津を追い越して全国一の人気湯なのだそうです。調査したのは地元のバス会社なので、本当かどうか気になります。一日中熱い湯に入っていたので、飛騨バスで焼岳の麓をひと山越えた上高地までゆくことにしました。大正池で下りて池から焼岳を見上げながらしばらく若い日に尋ねた時代を思い出しました。池が広くなった感じです。当時はボートの下に大きな岩魚が群れをなして泳いでいました。河童橋まで湿原散策の途中ある変化に気がつきました。すれ違う人たちはそれぞれ景色を見たりしながら、あるきますが、観光客や登山者は、いずれもかけ声など、しません。以前は、子供も大人もコンニチワと声がけするので、気が安まりませんでしたが、静かになって、いい傾向です。登山ちゅうに声がけしますが、それは意味があります。道の状態を聞いたりお互い無言ですれ違うと緊張するからです。そんな違いに時代の差を感じながら歩きました。新しい山の祝日にあたり、昨日は皇太子、雅子さんが、この上高地に訪ねてきました。帝国ホテルや多くのホテル、売店は盛況で、避暑観光地らしく感じます。おおよそ東京方面3、関西1の割合で、バスの待ち行列でわかります。帰りの混乱を知っているので、すぐに平湯に戻るバスを待ち、2台目に乗れました。平湯で露天風呂に入りなおしました。