朝刊の一面に毎日記載されている地震関連記事。


今朝は『仏壇じまい』について



我が実家にも当然あります。

田舎の仏壇って、かなり大きい。

手入れも大変だ。

地震で、

倒れた落ちたぐちゃぐちゃになった と

よく聞きます。

手入れをしているのは高齢者。

若い世代のご家庭には置いてないお家が多い。


幸い…幸い? 

うちのは小さくて、被害は少なかった。

キズはついたけど電球が割れたくらいで済んだ。



私が、

『仏壇じまいをするわ』と聞いたのは

だいたいが高齢の方々。


仏壇とひと言で言ってもいろいろある。

掃除手入れお花や供物を供えるという管理だけ

ではなく、

お寺さんを家に呼んで、命日、法事、報恩講など

なんやかんや大変なことをすべて

終う ということなんだと思う。


住む家を失った、家の修理がまだ終わってない。

仏壇の修理や仏具の補充は多分高額。

仏壇にかけるお金がない

自分の代で終わらせなくては。

若い世代には負担かけられないから。



それも全てひっくるめての『終い』なんだ。


分かるな