奥さんと映画を観に行くことになり、朝から映画館に向かった。

私は『雪風』を観るつもりでいたのだけれど、財布を握る奥さんが観たい映画は『雪風』ではなかった。

奥さんが観たい映画は、今流行っているという『国宝』・・・。

歌舞伎には興味も無ければ、観たこともないはずなのに、相変わらず流行に流されやすいババアだった。

まぁ、しょうがない・・・。

 

映画館で映画を観るのが、いつ以来なのか分からないほど久しぶりだ。

ここの映画館は我が家に最も近い場所にあり、以前はコロナシネマワールドという映画館だったけれど、昨年3月にイオンシネマ新青森として再出発。コロナでもイオンでも私としては特にこだわりはない。観たい映画にこだわりはあるけど・・・。

 

いざ、チケットを購入するぞーと言う段階で早くもつまづいた。あまりに久しぶり過ぎて緊張していたのと、チケット購入方法が以前とはまったく違っていた。

カウンターで映画館の人から直接チケットを購入するものとばかり思っていたら、いかにも年寄り向きではなさそうな端末があった。ついつい、奥さんと顔を見合わせた。

何度か失敗したけれど、無事にチケットを2枚購入できた。昔は「大人2枚下さーい」で通じたはずだけど、やれやれ・・・。

肝心の『国宝』はと言うと、映画の中身とはまったく無関係だけれど、とにかく長い。

映画自体にはまったく責任はないし、上映時間が3時間だということも予め知っていたけれど、途中休憩なしの3時間は長い。

まして腰痛の私にとってジーっと3時間もスクリーンを観ているのは拷問に近かった。

そして、映画館の中が寒すぎた。上映開始早々から両手で体をさすり続けるほど寒かった。

短パンとTシャツで観に行った私のミス。それにしても、ここまで映画館の空調設備が効いているとは恐ろしや・・・。

 

腰痛や寒さばかりが気になったお陰で、映画の中身があんまり頭に入って来なかった。映画を観に来る者の心得が全くできていなかったなぁ、とほほほ・・・。

 

吉沢君と横浜君がかなり稽古を積んでいたんだろうなぁ・・・ということは理解した葉月の28日映画