今頃載せる記事ではないけれど、夏といえばスイカだ。子供の頃からそう決まっているっ!

熊本県や千葉県など全国的に名の知れ渡った産地がスイカが店頭から少なくなる頃、津軽地方産の地物のスイカが一気に出回る。

津軽地方の中でも日本海側が主な産地だ。中でも、つがる市の『屏風山(びょうぶさん)スイカ』はブランドスイカとして一世を風靡した時代もあった。

 

さて、そのスイカだけれど、子供達がそれぞれ成長して巣立ち、家族3人となってからは我が家の食卓に上る機会がめっきりなくなった。特に、加齢とともにトイレに立つ回数が多くなってくると、スイカは天敵とえ思うようにもなっていた。

それでも、今になって再びスイカを食べたいと思うようになったのは、きっと自分の老い先を意識し始めているからだろうということも自覚している私だ。

ところが、いくらスイカ好きだとしても、大玉1個だと3人家族では食べきれるものではない。だからと言って、カットしたスイカを購入する気にはなれないし、1個単位で買うのがスイカだという妙な固定観念がある。

小玉スイカも昔に比べると確実に甘くて美味しくなっているけれど、やっぱり大玉スイカならではの味覚と、大きな断面にかぶりつく感覚が恋しい。

先日、久しぶりに買った大玉スイカがあまりにも美味しすぎたので、わざわざ津軽地方に出掛けて、また購入してきた。ズーっと買ったこともないのに、急にスイカに目覚めたかのような行動に我ながら驚いている。

超特大の『紅まくら』という品種で、津軽地方特産の大玉スイカだ。

店頭から愛車に運ぶだけで筋肉痛になりそうなくらいのスイカだ。

理想の形にカットした。それでもカレーライス用のお皿に収まるような代物ではなかった・・・。

今回も甘ーい。

外側の白い部分まで甘ーい。

あぁ、これがスイカ。これが夏だよなぁ・・・。

 

今度生まれ変わったら、かぶと虫になっているかもしれないけれど、ギリギリまでていねいに食べる癖が抜けない葉月の晩秋晴れ