一日の仕事が終わりとともに、部下Bが自分の身の回りの整理を始めた。
「手伝おうか?」と声を掛けた。
部下Bは「ありがとうございます。でも、大丈夫です」と言った。
私の下で18年間にわたって一緒に仕事をしてきた部下Bは、間もなく会社を去ることになっていた。
退職を決意した理由も理解できたので、残念ではあるけれど、無理には引き止めることはしなかった。
荷物を片付け始めた部下Bの姿を見ていて、いろいろと感じるものがあった。
思い決断をした部下Bの前途を祝して、できる範囲で賑やかに送別会をしてあげようと思った。
俺もいつかはそんな時が来るんだなぁ・・・。意外と近い将来かもしれない・・・。
ようやく満開の時期を迎えるというのに、その一方で別れが迫っている卯月の[E:chair]
