昨日、『マイカーのガソリンが不安な者は、勤務中でもガソリンスタンドで給油しよう』ということに・・・。「しめしめ、渡りに船だ。天は私を見放してはいなかった」と思い、「そういうことだから、ガソリン給油に繰り出すぞー。一斉に出ると業務に差しつかえるから、交代にしまーす。じゃあ、誰から行く?」と私。部下たちはシーン。「遠慮しなくていいぞー」と再び私。部下A「僕は大丈夫です」。部下B「3-4日は給油しなくても大丈夫です」。部下C「平気です。部長どうぞ」・・・など、誰も行く気配なし。他の部署の部下達も給油に行く者は見当たらないる「えー、俺一人?行きづらいなー」と思ったが、心を決して行くことに・・・。私「じゃあ、俺行ってくるから・・・」。部下たち「行ってらっしゃーい」。



 目指した先は会社から比較的近いガソリンスタンド。給油待ちの車両の列は200mくらいといったところか。これまでに比べると格段に並んでいる車両が少ない。しかも、順調に前へ前へと進んでいる。「あいつら、給油しなくて本当に大丈夫か?」「でも、俺はこれで奥さんには威張れるな」などと気を巡らしていたら、なんと10分ほどでスタンド敷地内に。「これは友達にも教えてやろうかな。いや待てよ。そんな行動がパニックに拍車をかけることになってしまうのか」と再び思案している時に突然、店員「元気ですか?」。私「えっ?、はい、元気です」。知り合いだったっけ?と思い、店員の顔を見るが記憶にない。すぐさま店員が「現金ですか?」。私「げ、げ、現金でお願いします」。余計なことを考え過ぎたか、完全に聞き違い。アー恥ずかしい。傷心の私におかまいなく、店員は忙しそう給油する。「ごめんね。2度も同じことを言わせちゃって・・・」。



 3000円分までという給油上限のため19リットルぐらいしか給油してもらえなかったが、とりあえず一安心。でもその10倍恥ずかしかった・・・。「このことは部下には言えない」と心の中で誓った弥生の勤務中[E:coldsweats01]