津軽の短い夏の先陣を切って、つがる市ネブタ祭が開幕した。
3年ぶりのネブタ祭が気になって気になってしょうがないので、仕事が終わるのを待って急遽出掛けることにした。
家に立ち寄って奥さんを拾い、着替えもそこそこにつがる市へ。
小さな街だから、青森市のような観光客もいないし、3年ぶりのネブタ祭といっても今年出陣するネブタも4団体だけ。例年の半分にも満たない数だけれど、ここには昔ながらのネブタの味わいがある。
つがる市に到着すると既にネブタ運行は始まっていた。通りの向こうから夕焼けを背にネブタが近付くと、私も奥さんも血が騒いだ。
青森ネブタに比べると小さいけれど、地域の人々が力を合わせて作り上げた様子が手に取るように分かる。
囃子を奏でる人々も3年ぶりの出陣が待ち遠しかったことだろう。
誇らしく奏でられる笛や太鼓が街中に響き渡る。
胸を揺さぶられるようなこの感動は、津軽に生まれた者なら共有してもらえるはずだ。
威勢よく奏でられるネブタ囃子をきいているうちに、思わず熱くこみあげるものさえ感じた。
久しぶりに津軽にも夏が戻ってきたと感じた文月の27日[E:#x1F4F7]







