いつもは目覚まし時計に叩き起こされるところだけれど、今朝はいつもと様子が違った。


まだ6時前だというのに、窓の外からけたたましい鳴き声がした。


あまりのけたたましさに布団を被ったけれど、布団の中にも聞こえてくる。


鳥の鳴き声だ。しかも聞き覚えのある白鳥の鳴き声。


来たか、冬の使者が・・・。


まるで、今年もはるばる飛んできてやったから顔ぐらい出せよ!と催促しているかのようだ。


挨拶の強要だ・・・。


お陰で、セットした起床時刻よりもだいぶ早く起床することになった。


窓の外には、隣の池で羽を休めている数羽の白鳥の姿があった。


第1陣で飛来してくれた記念に写真でも撮ろうかな・・・とも思ったけれど、こんな早朝から外に出るのは寒いだろうなぁという面倒臭がり屋の性格の方が勝り、結局、写真は撮らずに、居間の窓からボーっと眺めていた。


コロナ禍の中だけれど、来るべき者も飛来し、やっぱり今年も冬はそぐそこまで来てるんだなぁと感じた神無月の水曜日