北京在住の日本人家族です。

おばあちゃんになったら見返して楽しもうと、備忘録を書いています。


日本でのLINEに相当するチャットアプリ、微信(ウィーチャット)。


いろんな機能があるけど、とりあえずメイン用途はチャット。


このチャットが、日本よりもかなーり気軽というか、垣根が低い。


どういうことかというと、たとえば


①学校のグループがある

学年全体のグループ

クラス別のグループ

などがある。


学校の公式連絡ツールとして使われているので、参加必須。


何が一番の違いかって、個人的には、

他の保護者に気軽に連絡が取れること。


たとえば小学生の我が子が「明日〇〇ちゃんと遊ぶ約束をした」と話してくる。

このとき、〇〇ちゃんの保護者とすぐに連絡が取れるのだ!


グループの中から親御さんを見つけて、「娘が明日約束をしたと言ってるのですが、どうですか?」と個人チャットを送ればいいおねがい



日本ではクラス保護者のLINEグループが作られることなんてないから、自分が知らない保護者とつながるのは簡単ではない。



遊ぶ約束をしてきても、間違って他の子の物を持って帰ってきも、連絡先がわからなくて、スムーズに行かないことが多かった。



以前ママ友さん&お子さんに町中で会ったとき、

「子供が〇〇くんと約束したっていうんだけど、お家も知らないし連絡先も分からなくて、とりあえずこのへんかなと思ってウロウロしてみてるんだけど、知ってたりしない💦?」なんて聞かれたこともあった笑い泣き



ちなみに、学校とのやりとりも楽チン。

質問事項も、欠席連絡も、チャットで連絡すればよし。連絡帳に書いたり電話したりする必要がない。






②マンションもグループあり


マンション住人のチャットグループもある。


アイさん(お手伝いさん)の情報

不用品のやりとり

設備トラブルの共有

習い事やお店の共有


などなど。

いろんな生活情報がやりとりされる。


日本では同じマンションいえど、チャットグループが作られるなんてないと思う。

もちろん、私達が外国人で、助けあう必要があるからとのいうのが大きいとは思うけれど。


普段はやはり日本人同士で情報を得ることが多いが、マンション全体だと他の国の方々が入ってくるので、違う角度からの情報になってありがたい。





…とこんな感じで、生活圏内の他人とスマホでつながることが非常に簡単なのが、日中生活の結構大きな違いだと思っている。


人によっては煩わしいかもしれないけど、いまのところ私にはメリットしかない口笛





日本では、簡単に連絡先が分かるようにするなんて…という警戒感がおそらくあると思うのだけど、なんせこちらでは、もう生活必需品のレベルなのだ。

もちろんいいことばかりではなくて、チャットを使った詐欺なども流行っているらしく、注意は必要だけれどキョロキョロ