10月頭の西安旅行の続き。①はこちら。



2日目は「黄帝陵」に行った。日本語だと読み方がコウテイなので、「皇帝」と同じで紛らわしい。


西安中心地から車で2時間強。西安旅行で行く人は少なそうだけど、夫の希望で。








黄帝とは誰なのか?今の中国、または漢民族の始祖らしい。



伝説上の人物なのか?実在した人なのか?よくわからない。

ただ、陵墓はかなりキレイ。昔々の建物ではない。どちらかというと、共産党がいまの中国のルーツを示し一体感を強めるために重要視している場所なのかな、という印象を受けた。

下の写真みたいに共産党のエラい人たちの植樹が名前入りで並んでたりしたし。出雲大社のような感じなのかな?(個人の推測なので、まったく見当外れかもしれません)




敷地は結構広い。







毛沢東の碑文。

江沢民とか。








これ、黄帝の足跡らしいんだけど…
むちゃくちゃでかい!長さ62センチ!!
やはり伝説上の人物?
それとも功績を讃えて作ったゆえに大きめなだけ?






祀ってある場所。何箇所かあった。
全然古くない。






お線香や帯が売っていて、熱心にお祈りしている人も複数いた。


無料の水汲み場が何箇所もあった。
中国人、水を飲むことを健康上すごく重要視している印象。体調を崩すと、たくさん水分をとれ、と何度か言われたことがある。
水筒はみんな必ず持ち歩いているイメージ。




面白かったのがここ!
漢民族の名字がたくさん並んでいた。名字、つまり祖先を祀る場所のもよう。跪いてお祈りしている人が見える。

中にはずらーーーっと、いろんな名字が並んでいる。



名字グッズのお土産もいろいろ売っていた。これは扇子。


ネジネジした樹。







見終わって、西安中心地に戻る。
城壁の上を散策できるので、登った。レンタサイクルがあるのでしたかったけど、子供用がなく断念。




夜は中華料理に飽きた子供の希望で日本料理に笑。
3日目に続く。