昨日は仕事探しについて書いたけれど、
おカネを得る方法は労働だけではない
そう、投資だ。
私は前職では個別株式への投資が職務上禁止されていたため、投資信託にとどまっていた。
しかし、帯同により退職!
つまり、ずーっとやってみたかった個別株への投資ができるようになった!
どこで口座開く?
さて、まずは証券口座を開かなければいけない。しかし日系の証券会社はどこも、国による税制の違いなどから、海外駐在中の日本人が口座を開くことができない
調べきれていないけど、海外進出している日系証券会社の現地法人でなら、口座を開けるのかしら…
たまたま海外を何カ国も転勤している知人が株式投資をしていたので、どの企業を使っているのか尋ねたら、Interactive Brokers(通称IB)というところを使ってるとのこと。
https://www.interactivebrokers.co.jp/ja/home.php
IBはいろんな国に展開していて、今後中国でない他国へ転勤したときなど、国をまたぐ資産移転が比較的しやすいのがおすすめポイントらしい。
なるほど、それはいい!開くのはタダだし、とりあえずやってみよ!と取り掛かった。
住所、どう証明する?
日本語で記入できるけど、ところどころ英語だったり、少し不自然な日本語だったりで立ち止まりつつ、なんとか必要事項の記入を終えた。ふぅ。
しかしここで問題が。
中国の住所を証明できる書類の写メを提出しなければいけないのだけど…ない!
パスポートにもビザにも、当然ながら住所の記載などない。
光熱費関連の郵便物でも大丈夫、とたしか書かれていたけど、北京では一通もそんな郵便物来ない。
住居の契約、光熱費の契約、そこら辺も全て夫の会社がやってくださっていて、契約書の類は
一切ない。
唯一、銀行口座を開いたときの契約書控えはあるけど、これは使えないもよう。
さぁどうしよう…
で、調べてみると、日本大使館で「在留証明」を発行してくれている!
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000554.html#2-1
これだ、これしかない
北京の日本大使館では、9月末からオンラインでの証明書申請もできるようになったみたいだけど、私が行ったときはまだ直接来館が必要だったので、住所証明のためにわざわざ出向き、手数料を支払い、証明書をゲットした!
無事、住所を証明でき、口座開設できた
さらーっと書いたけど、これも試行錯誤で時間かかってしまった
日本では免許証1枚でだいたい証明できるけど、外国で暮らすとこんなにも根無し草のような感覚になるのね…と思ったできごとでした。
ほかの課題…海外送金、税金
ちなみに当然ながら原資になるおカネの入金も必要なんだけど、自分の銀行日本の口座から送ろうとすると海外送金扱いになり、ここもすんなりいかず手続きに手間をとられた
また、昨日書いた記事でも、仕事をする際の税金に触れたけど、投資も税金について調べないといけない。これも手間取った。仕事同様、これは最悪税理士さんに最終的にお願いすれば、解決できるであろう課題だけど…
そもそも原資が微々たる額だし、損して終わるかもしれないけど、勉強かねてやってみよう〜と亀の歩みで取り組んでいるきょうこの頃。外国人としての暮らし、オモシロイけど不便