またしても面倒な事態になった。
犬も歩けば棒に当たるなんていうもんだから、面倒ごとが嫌いな俺は必要な場合以外はあまり外出しない。しかしそんな割と、というか結構インドアな生活を送っていても、面倒ごとはどや顔でむこうからやって来る。
今から下に書くつもりのことに限らず、結局生きてる限り面倒なことからは逃げられないんだと思う。人生は難儀だ。
だがまあ寝ていてもそのうち面倒が起きることがわかっているんだから、先回りして先手先手で行動したいもんだね。それもまあまあ面倒なんだけど。
さてそんな面倒というのが、あるお魚さんの事なんですよ。
先日家に来た友人が安かったから買ってお土産にくれたのがこいつ。
(※画像はイメージです。実際手元にあるのは4~5センチ。まあ画像じゃ大きさは関係ないか。)
ブラック・ゴーストという熱帯魚。確かにこのビロビロ感が幽霊っぽい。
この魚。俺も熱帯魚図鑑を持っているので存在は知っていたが、俺には一生縁のない、本の中の魚なんだと思っていた。
なぜなら。こいつはでかくなる。
そりゃアロアナなんかに比べりゃかわいいもんだがそれでも40センチ前後の大きさにはなる。
俺も熱帯魚は飼っているが、ネオンテトラとかコリドラスみたいな3~4センチの小型の熱帯魚オンリーしか経験が無い。それに大きい魚には興味もない。大きい魚は大抵肉食なので餌も生きた金魚とか海老になる。面倒この上ない。
そんな俺に、ブラック・ゴースト。
こんなもん、軽トラしか乗ってない農家のおじいちゃんがいきなり5トントラックでアメリカ横断するようなもんだろ。
熱帯魚の知識が何も無い元凶の友人Oはへらへらしながらテレビを見ていた。腹が立った俺は友人に質す。
俺「なんで数ある熱帯魚の中でコイツをチョイスしてしまったんだ!?」
友人O「いやぁ~ちっちゃくてかわいいだろ~?」
俺「ちっちゃいのは今だけだ馬鹿野郎!!!」
生き物を飼う苦労がわからん奴だ。今度アイツの車に10円パンチしてやる。
そうして友人が帰った後も新しく水槽を立ち上げたり、普通の餌は食べないので冷凍の赤ムシ買いに行ったり面倒に次ぐ面倒だった。しかも今月は金欠なのに。
今は予備の35センチ水槽と、投げ込み式のフィルターでは名高き水作エイトでなんとかなっているが、一年後にいまの状態でいられるわけがないので、正直不安でしょうがない。
そこまでうまく生かしてあげられるかはわからないが…。
そもそも俺は熱帯魚からは身を引いて、陸ガメに移りたかったんだ!予備水槽もカメに使うつもりで綺麗にしてたのに!
最悪多摩川のお魚ポストに預け…いや…まあギリギリまで粘ってから考えよう。
名前はどうするか。ゴースト繋がりで「素子」か、「バトー」にするか。いやセンス無いな。というか名前付けたら愛着がわいてしまう。
あ~~~あ。
このように人生は面倒事の連続だ。そして思った通りにはなかなか行かない。