今日はご機嫌なんです。 ジュニアの第2次プロ試験2日目、209で通過です。あと2日気を抜かないで頑張ってほしいな、しばらくプログから遠のいていたので、今までどんな事を書いていたのかすっかり忘れていました。重複していたら許してくださいね、子育て奮闘中は山ほどのエピソードがあったのに、今思い出そうとしても何も浮かばないんですよね、みなさん何かあったらコメントしてくださいね、大先輩ママとして、あんなときはこうしたよ、こんなときは、、って何かお役にたてるかも(ホントかな?)

さて、いよいよ書く事がなくなったので、永久ボツにしようと思っていたゴキブリ館の話を書いてみようかなと思い立ちました。気の弱い方はここから先は読まない方がいいかもしれないですよ、

私たち一家が初めてイギリスに降り立ったとき、友人の紹介で1軒のフラットを借りました。フラットとは日本で言うマンションかな?寝室とリビング、キッチン、バス、トイレでしたが、一家3人には充分な広さでした。50所帯くらいの大きなマンションで、一階にチャイニーズのテイクアウトのお店があったのですが、我が家はそのお店のちょうど裏側でお店のお隣りでした。今思えばひどい所でしたが、当時、日本から来たばかりの私達にはインテリア雑誌にでてくるような素敵なおうちに見えていたのです。ある日ゴキブリ発見! でもそんなに驚きません。だって、日本じゃゴキブリなんて当たり前だし珍しくもないんですから、そんなある日、息子がダンボールの箱を切り刻みガムテープを貼り付けて何やら作っていたのですが、その日は疲れてかたづけもしないで寝てしまいました。翌朝、なんとくっついていたんです。ゴキブリホイホイよろしく、ガムテープの裏側に2ひき、息子は大喜び (ん?カブトムシじゃないんだってば) ゴキブリも見慣れればかわいいもので、ペットボトルを改良して、作った虫篭の中で片足のとれたゴキブリは、息子にずいぶんかわいがられていました。何でもたべるのでしょうが、我が家のゴキ君は白菜が好物でした。さて、ここからが恐怖の始まりです。主人が夜中、びっくりして飛び起き、手にゴキブリが歩いたと大騒ぎです。でも我が家のゴキ君はちゃんと籠の中、イギリスにはゴキブリホイホイは売っていないし、仕方がないので、ガムテープを裏にして、特性ゴキホイをつくりました。朝になったら取れてます取れてます。気持ちいいくらい取れています。

それなのにまた主人が夜中に騒ぎ出すので、今度はベットのまわりにガムテープを張り巡らせました。

さて、その成果は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

朝起きた時主人「ガムテープって茶色だよな?」 ベットの周りに黒いお、、おびがあ~!

ガムテープに隙間なくゴキブリが捕まっているではありませんか、総勢3500ぴき(これホントよ、息子とふたりで数えたんですから)、翌日2700匹、翌々日1500匹、とだんだん減っては行きましたが、1週間ほどで500匹くらいからあまり減らなくなりました。さすがに保健所に連絡をして、駆除してもらいましたが、原因はとなりのチャイニーズのお店だったそうで、3ヶ月の営業停止になりました。 病気にでもなったら大変とその後すぐに引越しましたが、これは信じられない本当の話です。ちなみにイギリスにはゴキブリはほとんどいません。ロンドン動物園に飼われているくらいだそうですよ。ではまた明日