先日、ある人から「親の威厳(いげん)も必要だよ、少しは尊敬されないと」とアドバイスをもらって考えてしまいました。

親のイゲンって何だろう? 息子と主人はそれはもう私がやきもちを焼くほど仲良しです。ゴルフに行ったり、ボーリングに行ったり、映画をみたり、コンサートに出かけたり、はたまた一緒に飲みに行ったり、

親子って友達みたいに仲良しではいけないのかな? 私の父は威厳が服を着て歩いているような人でした。とても怖かったし、大人になっても好きにはなれませんでした。そして尊敬していたか?と聞かれれば答えはNO!です。 子を持って知る親の恩 ホントかな? 親も人間、そんな気がしてしまうのは私は自分勝手な利己主義なのでしょうか、親の威厳だのプライドだの捨てて、子供とも同じ目線で付き合って行かれれば、ステキな親子関係をもてるのではないかなと主人と息子を見て思います。最近あぶない15歳と言われる事件を度々耳にして、心が痛いです。それぞれの事件にはそれぞれの理由があるのでしょうが、根底には「だれにも自分を認めてもらえない、ああしろこうしろといつも干渉、指図、され続けていた。」こんな感情がくすぶっていたのではないのでしょうか。私は人に干渉するのもされるのも大嫌いです。親が子供を信じて、認めてあげれば、子供は失敗を繰り返しながらも自分で人生を切り開いていける。そして自分の生き方に自信を持つ事が出来るんだって思っています。親の威厳って、子供を自分の思いどおりにすることで保たれるものではないのじゃないかな? 主人は親の威厳などとはほど遠い人です。まるで友達のような父と子の関係のように見えるのですが、息子は父親を人生の大先輩として、それなりに尊敬しているようです。怒らない、叱らない、子供を認めてあげる、そして自分の意見を押し付けない、こんな簡単な事で本当にバランスの良い性格が育ちます。 親の威厳なんてどうでもいい、一生、親子仲良く愛し愛されて暮らしたいよね。

今日はちょっと難しいタイトルになってしまいました。また明日