恩を売りたがる自称サイキッカーたち
“地震を止めるために、見えない戦いをしている人たちがいる”と言われたら、信じられますか。https://t.co/BFg9z1aPuf 山口敏太郎さんの話で、それは、人工地震みたいなものが起きそうになると、それを止めようとする超能力者たちがいる。という話です。… pic.twitter.com/Y691iTAC0J— 角由紀子のヤバイ帝国 (@YabaiTeikoku) April 12, 2026話の流れとしては、災害や予言の話から始まります。大きな津波や地震の夢を見る人が何人もいたり、予言の日付や場所が少しズレたりすることがある、という不思議な話が続きます。それ、まともな科学知識のあるごく一般的な日本人の間では、予言は「インチキ」「外れた」って言うんだよ。そして、さらに奇妙なのがここからです。山口さんは、日本でも何度か“人工地震のようなもの”があったかもしれない、という見方に触れたうえで、自分のまわりには30人ほどの超能力者がいると語ります。まるで映画のチームみたいですが、本人はその集団を“アベンジャーズ”のように表現しています。やり方も異様です。まず、遠くのものを感じ取るのが得意な人に「どこかに怪しい場所がないか」を見てもらう。そして、何かあると判断したら、今度は全員で一斉に“見えない攻撃”をかける。攻撃が苦手な人は、相手の心をやわらげたり、気持ちを落ち着かせたりする役に回る。つまりこれは、剣や銃の戦いではなく、意識や念でやる作戦として語られているんです。ここがこの話のいちばん不気味なところです。もし本当にそんなことをしているなら、私たちがニュースで見ている“ただの自然災害”の裏に、見えない側の戦いがあることになります。こういうものは災害に関するデマのうちで最悪のものだと思っています。私は災害という世界に身を置く人間であり、人の祈りが届かない風景を何度も見ています。自然の圧倒的な破壊力を目にしてそういった人たち(被災者と対応要員を含む)が感じた無力感や悲しみを思いやることなく、痛みを共有することも出来ず、まるで(特別な能力のある)自分たちが皆を守ってあげているんだ、という、のぼせ上がった性根の腐った考え方がキライです。超能力者の念や祈りなど、犬が道端でうんこするときのプルプル感よりも笑える姿でしかない。