最後の晩餐

最近まで、そろそろ人生辞めようとかずっと考えていたせいで、最後に何食べたいか、みたいなこともずっと考えてました。

すぐに逝くとか考えちゃってるような人間が非常に図々しいですが、基本的に食べることが大好きなので、頭の中は食欲がかなりの割合を占めています。

もちろん睡眠欲も性欲も一丁前にあるんですけどね。手っ取り早く幸せになれるのって、やっぱり美味しいもの食べることだと思うのです。

いろんなとこでご飯食べるのは好きですし、食べたいものがあれば一人でも行きます。雰囲気の良いお店ならお友達連れて行くこともあります。

昔から酒飲みなので、どうしても居酒屋メニュー的なものを求めてしまうのが良くない傾向なんですけど。


それで、本題。人生最後に食事を楽しむなら、何が良いか。

実はここ数年は決まってるものがありまして。

とあるバルのメニューの、しいたけチーズ串です。

しいたけの裏側にナチュラルチーズを乗せて焼いてあるだけの一品なんですが、軽く意識が飛ぶぐらい美味いんです。

しいたけのジューシーさと、チーズの濃厚なコクが合わさって、口の中に入れると脳汁が噴出してるのがわかります。これはもう合法の薬物なんじゃないかと思うぐらい。軽くトリップするぐらいヤバいんです。

かなり中毒性があるので、年に何回か食べに行きたくなります。近所のお店ではないし、ちょっとオシャレで賑やかなお店なので、一人では入りづらい。一緒にご飯行ってくれる女の子とかいたら連れて行っちゃいます。

このしいたけチーズ串は一本400円しないぐらいですが、誰か誘ったりお酒飲んだりしちゃうのでまあまあの出費になります。まあそれでも、行って食べたくなるぐらいの惑溺性があるんです。

今年はまだこのお店には行けていないので、ちゃんと稼いで近いうちに行きたいですね。

あ、まだ最後の晩餐にはしないですよ。世の中にはもっと美味しいものたくさんあるはずですから、最後の晩餐候補をこれから見つけないと。