おもむろに時間が出来ました。

更新おそいよなーって言われない為にも

サササッと限られた時間でやってみたいと思います。


今回、選んでみましたのは、

スリルあり、アクションあり、お色気ありの 

これでもかーっていう位ギッシリ詰め込んだ内容の映画。

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   私を愛したスパイ



大人から子供まで 誰もが楽しめて

娯楽映画の王道とも言える 007の映画です。

見た人を興奮させることは、説明するまでもないでしょう。

シリーズ10作目を記念した作品です。


いつもストーリーの説明をいたしますが、

この映画に限っては、それは重要ではないと思います。

各所に用意されている見所だけでも胸が騒ぎます。

冒頭のスキーシーンから観客は、この世界に釘付けになるで

しょう。

CGの無い時代ですから、そのほとんどが巨大セットとミニ

チュアによるもので撮影されています。

ところどころ合成もありますが、ナマで遣っている現実感

は、いやでもその世界に引きずり込まれてしまい

それは色あせることなく、今 見ても 人々を楽しませてく

れます。

ロケ地も、エジプト、カナダのバフィン島、スコットラン

ド、バハマ諸島と大々的。それだけでも スケールのデカさ

を感じてしまいます。

今回、お馴染みのボンドカーは、潜水艇になってしまうと

いうもので、

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この映画だけの為に、それを実際に作ってしまう

そのスゴサに敬服してしまいます。

映画に対する熱い熱い情熱があります。


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主演は、3代目のボンドとなるのは、ロジャー・ムーア。

甘いマスクが、たまりませんよね。

この映画でのボンド・ガールNo,1は、バーバラ・バック。

ボンド・ガールに選ばれるということは、女性にとっては大変名誉なことだと思います。

そして、私のイチオシのボンド・ガールは、

悪玉の情婦役でキャロライン・マンローが選ばれた事!

ヘリを運転したりと第1級の女兵士を演じ、最後はボンド抹殺に動きます。

こんなカッコイイ女性にだったら、やられてもいいかも・・・

マンローのシーンの動画を探してみましたので、どうぞ。

もうメロメロです。



ボンドにやられてしまうのが、何とももったいないです。




他に見所はいっぱいあるのですが、

お馴染みのシーンもちゃんと残されていて

その一つがタイトルバックのシーンですね。

主題歌(唄:カーリー・サイモン)と共に女性のシルエットで構成されています。

私はこの主題歌がとてもスキなのですが、

音楽もこの映画にはなくてはならないもの、

そこで、今回みなさんに紹介したいのは、

ジェームズ・ボンドのテーマを ディスコ調にアレンジした

ジェームズ・ボンド'77という曲なんです。

もちろん劇中でも使用されていますが、場面場面に合わせ編集されているので、

フルの音楽とはちょっと違うんです。

探したらありましたので、

是非聴いて見てください。

(ただ聞くより、映像があるやつを選んでいます。)



007のテーマのお馴染みの部分もちゃんとインサートされていますし、

曲も途中で止まったりとか

軽快で、気分が 高揚する曲だと思いませんか?




さて、この映画には必ず、悪役となる敵がいます。

この適役も大きな見所のひとつとなっており、

鋼鉄の歯を武器にジョーズという大男が、ボンドに襲いかかります。

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           ジョーズ


このジョーズ、列車から突き落とされても

車で転落しても、本物のジョーズと戦っても

まったく死なず、ボンドに挑んでくるところが、この映画を面白くしたポイント!

当時、この大男役にジャイアント馬場にオファーが無かったのかと

日本人なら誰しも思うのではないでしょうか?

もし、ジャイアント馬場がやっていたら、

日本人が見たら、必ず笑いが起こっちゃうかも・・・・

さて、このジョーズ、評判が良かったので、

次回作「ムーン・レイカー」にも続いて同じ役で出演することになります。

敵が同じ役で出るのは、007映画史上、初だったとの事。

その「ムーン・レイカー」は、よりコミカルになり

スパイ映画というよりは、SF映画になってしまったということで、

従来の007ファンには酷評を受けたみたいですが、

この「ムーン・レイカー」の冒頭シーンは凄すぎます。

短い時間にこれだけのことをやったのです。

私は、これより凄いものは無いと断言します!

初めて見た時は、度肝抜かれました!

今回の紹介映画ではありませんが、一体 何が凄いのか?

その凄すぎるシーンは 見るべきでしょう!!!



このシーン短い時間であっという間に終わってしまいますが、

瞬きするのも忘れてしまう程のシーンではないでしょうか。

このシーンを撮る為に何十回飛び降りたのでしょう?

ロジャー・ムーアは、死を感じたそうです。

そんな状況下の中でも

一難去ってまた一難と、観客を飽きさせない演出ですし

007の映画は、だから、すごいんですね。

えっ?ジョーズですか・・・

どうなるかは、映画を御覧になってみてください。


◆作品データ
 私を愛したスパイ
 公開:1977 イギリス



最後に、予告編です。




もし、未見の方がいらしましたら、ご鑑賞してみては如何でしょうか。

後味悪い映画よりも、楽しさあふれる映画の方がよくないですか!

きっと、外国映画は スゲーなって、口から出ちゃうことでしょう。



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サービス精神に拍手!!!

今回動画、多すぎでしたか???

それも サービス、サービスう!


                    

                                 また、いつかどこかで。