春の房総、といえば咲き誇る花🏵はともかく・・・味覚としてはやはりイチゴ!🍓

今年も館山の「館山いちご狩りセンター」に行って、たわわに実った「あきひめ🍓」「紅ほっぺ🍓」を、

今回は彼女と二人で、たらふく食べてきました🍓🍓🍓(笑)

ここはJAの窓口で申し込みをして、振り分けられた農園まで先導してもらうシステム。

農園を自分で選ぶ訳ではないですが、ほぼ失敗はないのでお任せで問題ありません。

予約しなくてもスムーズに行けるので、直前の天候が不安定でも、忙しいお父さんも安心です。

  

 

さて、なかなか回復しない天候の中、館山観光を済ませて帰る途中でちょっと寄り道したのがこちら、

鋸南町の明鐘岬(みょうがねみさき)というところにある『音楽と珈琲の店 岬』です。

場所は富津市金谷と鋸南町を結ぶ国道127号線沿い、トンネル脇にちらっと見える青いコーヒーの看板が目印です(看板横に細い入り口がありますが、見落としてトンネル出口で急ブレーキを踏まないようご注意ください)。

「岬カフェ」の名でも知られるこちら、吉永小百合様主演の映画のロケ地でもあります。

(画像:東映ビデオ コーポレートサイトより)

『ふしぎな岬の物語』 監督:成島 出映画

2014年公開のこちらの映画、ほかにも阿部 寛 、竹内結子、笑福亭鶴瓶など錚々たる俳優さんが多数出演されています。

原作は森沢明夫氏の「虹の岬の喫茶店」(幻冬舎文庫)。共同プロデューサーとして吉永様が参加しているあたり、力の入り様が違うようです(映画そのものの評価はここでは割愛させていただきます)。

  

  

 

映画とは少し違い、簡素な造りに見えたのは以前火災で全焼されたようでした↓

Amebaブログ:『花TEMARI の応援隊!』ブログ

店内に入ると・・・

ロケーションはばっちり。東京湾の入り口、浦賀水道を一望できます船

奥にも部屋があり、店内はほぼカウンター席のみ。

外にテーブル席もありましたが、彼女の希望を確認して今回はテラスのカウンター席にしました。

眼下には岩礁が広がり、磯釣りをしている方もちらほら。

後で知りましたが、ここで見えた通称「アソ下」・「石積場」という所はクロダイやスズキ(シーバス)の超有名釣り場なのだそうです魚しっぽ魚からだ魚あたま

沖には東京湾を通行する船がひっきりなしに左右からやってきます。

この日は貨物船に自動車運搬船、タンカーが次々に現れては消えていきました船

ここは背後が鋸山(大仏のある日本寺や地獄のぞきで有名な千葉の観光地)なので、久里浜~浜金谷を結ぶ東京湾フェリーも近くを通ります。三浦半島や伊豆大島も割とはっきり見えます。

この日は昼過ぎまで大雨だったせいか、ほぼ貸し切り状態。

メニューはコーヒー等の飲み物やガトーショコラなどスイーツの他に、ピザトーストなどの軽食も提供しています。

私はお腹が減ったのでピザトーストとコーヒーを、彼女はコーヒーとスイーツのセットを注文しましたコーヒー

  

 

聞こえてくるのは小さな波の音と、店内からのジャズボーカルの音📻

雨も上がって少し明るくなってきたので、ぼーーーっと海を見ながら小一時間ほど過ごしました。

いつもやりたいことを詰め込んでしまう私の休日ですが、たまにはこういうスローな時間もいいな、と思わせてくれるロケーション最高のカフェでしたコーヒー

 

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