2024年 3月 16日(1泊2食)


柿野温泉あさひ荘

仕事の繁忙期明けに直前に予約。

リトルワールドからの翌日土岐アウトレットに出掛けるつもりで利用しました。

決め手は、楽天トラベルのお客様評価が4.89で、レビューを読んでも良いことばかり書いてあるので、好奇心がそそられたところにあります。


【満足度】75%
【子供の年齢】4歳2ヶ月

【部屋のタイプ】和室 ユニットバス付き

【料金】33,000円

【アメニティ】タオル、歯ブラシ、浴衣、電気ポット、冷蔵庫など。

※子供用の浴衣はありませんでした。


【フロントロビー】

ロビーはこぢんまりとしております。
娘は、壁に寄せてあった滑り台とカートで、汗をかくほど遊んでいました。

地域的に竹羊羹が名物のようで、旅館の売店にも置いてあります。後から入ってきたお客さんが、同行者にえらく羊羹を勧めていたので気になり、私も土産に購入しました。
味の感想は後日載せます。


【室内】

こちらの制止を振り切って、中に飛び込む我が娘。
最初から、布団が敷かれておりました。
レビューでは、外観からは想像もつかない館内設備の高スペックが評価されていましたが、まず敷布団が厚みがあって、寝心地が良かったです。
それから、驚いたのが、エアコンでした。
乾燥するだろうなーと心配しておりましたが、エアコン本体に加湿機能が付いています。性能がどれ程のものかは分かりませんが、エアコン付けっぱなしで眠って、翌朝喉の乾燥はありませんでした。

窓からの眺望は、特になんの変哲もない景色が見えるだけですが、旅館の場所が山の中の集落にあるので、朝は、野鳥の鳴き声で賑やかしかったです。
キジのケーンケーンや、コジュケイのチョットコイチョットコイなどなど。

ユニットバス。
大浴場があるので、お風呂は利用していません。
部屋の中は暖かいのですが、襖一枚挟んだ入り口側は寒く、トイレに行くのが億劫に感じましたら、
それが、ちょっとマイナス要素でした。

【大浴場】
弱アルカリ性の温泉ということで、ぬるぬるしています。シャワーも温泉なのか、シャンプーなど洗い流してもぬるぬるがなかなか取れない感じがしました。お肌もその分すべすべになった気がします。そんな泉質のために、床が滑りやすくないかと思いましたが、マットが敷いてあり、滑らないような工夫がされていました。
使い終わったタオルが風呂場に放置されたままになっていたのは残念でした。団体客が入っていたので、人手が足りていなかったのでしょう。宿だけのせいにするよりは、お客さんのモラルの欠如の部分もあると思います。仲居さんたちは、忙しそうだったけれど、愛想が良くて、むしろ接客に好感が持てました。

【食事】
夕食から
食事は、どれもとても美味しかったです。
でも、特に美味しいと思ったのが、白いご飯(笑)
かま焚き? コシヒカリ?
こんな時期なのに、新米のような新鮮な味がしました。

朝食
朝食もボリューム満点でした。
普段、お米はほとんど食べていませんが、今回は美味しくておかわりすらするほどでした。
白いご飯の美味しさ再発見といった感じでした。

【感想】

レビューの4.89ほどの高い評価はできないですが、接客対応や食事、加湿機能付エアコンなどの心遣いが感じられる部分は良かったです。

今回、恵那峡近くの景観が良い宿と悩んでいたので、景観が楽しめなかったのは、気分的にマイナス要素になってしまいました。

繁忙期明けだったので、開放的な気分にさせてくれる場所を望んでいたところがあったりして。

これは、こちらの情報収集不足でした。

コスパはちょっとお高い気がしました。

女将さん、仲居さん、とても親切にしてくださったので、心苦しさもありますが、妻と相談して、満足度は75%とさせてもらいました。

高い評価は付けられませんでしたが、あさひ荘の白いご飯はまた食べたいと思っています。