今日は一日蒸し風呂のよ～にムシムシしてまして
こんな日はジェラードを食べに行こうよって
お義母さんたちを誘い
涼んでいると
前方からやって来た上品な身なりのおばあちゃん
と目が合った
目が合ったままこっちに向かってやって来る
（あれ
知り合いだったかな）
おばあちゃんはワタシの後ろにあるレストランを目指してやってきたようで
唐突に
『あら、ここお休みかしら
』と聞いてきた
『なんか閉店してるようですよ』と答えると
トコトコとレストランの入り口まで行って張り紙を見て
また戻って来て
ワタシの隣にピタッと立って
喋り出しました
何でも、そのレストランの女主人とは知り合いであること
自分は８０歳であること
今日は何かの会議で仙台市内まで行ってきて自宅に戻る途中で
ランチはここで食べようと思ってきたということ
家は旧家で５００坪以上の敷地だということ
洋服は～
車は～
などなど話は多岐に及び
ちょっと彼女のお喋りが止まったところで
『ランチ、食べなくていいんですか
お腹、空いてませんか』
と促すと
あら～、や～ね～、そうだったわ～
ごめんなさいね
あなたが聞き上手だからつい長居してしまって
それじゃあごめんくださいませね
と、スタシタ歩き去った
お義母さんが『知り合いじゃなかったの』
と聞いてきたので
ぜんぜん知らない人～
と答えると
あらまあ、徒然なんだね～
と。。。
徒然ってわかりますか
徒然草つれづれぐさの徒然
で、お義母さんは徒然を トゼンと言いました
あの人トゼンなんだね（だったら仕方がないわね）
は、暇なんだねとかすることがないんだねの裏に
寂しい気持ちのニュアンスが含まれます
にしても、聞いちゃうワタシもワタシだけど
初対面であんな風に話せるポテンシャルは凄いﾆｬ～
宇宙人はいると思う？
いると思います
今日出会ったおばあちゃん
・・・宇宙人かもしれません
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