今日は、人が生まれてから亡くなるまで恐らく誰もが一度は
向き合うテーマ「私」について書こうと思います。
私とは一体何者なのか？
私は、そんな疑問と向き合ってきました。
あくまでも個人的に感じ捉えた〖私〗についてまとめます。
私の在りか
誰もが感じたことがあると思います。
私ってなんだろう？
私が私と呼ぶ私は、人で日本人で
女性で・・。これまで様々な表現で私を記載し、
カテゴライズし、表示、表明してきました。
それが最近、制限を超えるような感覚として
こんな風に捉えられるようになりました。
それは、ある日の散歩の途中、太陽の陽射しの下、
そよ風に全身を委ねて目を閉じ河川敷で
立ち止まった時。
〖私、風と同じふうになれるかも〗ふとそう思いました。
こう書くと変人に思われてしまいますが、
でも本当にそのように思いました。
つまり私が私の中にあるエゴを薄めていて、
大自然の一部に解け込んでいるような
風のように成り変われるような
そんな心地よさを味わいました。
私は日々自分の内側を見つめていますが
大自然も私も違和感のない似ている要素
でできていて、全てが調和バランスの中にいる、
そんな確かな手応えを感じた瞬間でした。
自分を感じることを怠らない
私はこれまで〖風になりたい〗
そう思うことがありました。
でも〖風になれるかも〗という感性は
始めて得たものです。
私にとって風のニュアンスは、
いてもいなくてもいい。
だけど、
春風のように柔らかく清々しく、
あなたの後ろからそっと寄り添
う、そんな限りなく透明な存在を
意味しています。
私たち人間一人一人に、実はそもそもこうした自然を深く
感じ取る感性が備わっていたのではないかなと思います。
つまり〖自分を感じる〗「自分を見つめる」
誰もができるこんな簡単なことでさえ、
忙しい日々を過ごす私たちは、ついついここを長い間
なおざりにし忘れてしまった。
その結果
直感や想像力、創造性を発揮し難くしてしまった
のではないかなと感じます。
中身は愛と思いやりと微笑み
私は普段、日本語とヨガの指導をしています。
日々国籍も年齢も様々な生徒さんとの学びの中で、
互いに切磋琢磨する中で生まれた信頼関係の中に
悦びを感じています。
そして私が〖風になれる〗だけの感性を磨けたのも、
紛れもなく日々向き合う生徒さん達から
頂いた愛からだと感じています。
ここで自身が指導しているヨガ10回講座を修了した
生徒Mさんから頂いたメッセージをご紹介させて頂きます。
私はこのメッセージを頂いた時、
自身から発した愛、思いやり、微笑み、
それが調和バランスの中で循環し、巡り巡って最後は
〖自分自神〗に還ってくることを体験した瞬間でした。
毎回レッスンで生徒さんと向き合う度に
彼女から伝わる純粋なエネルギー。
それが、私の中からたくさんの本質、
忘れてしまっていたことを引き出してくれました。
こうした素敵な出会いが、自分自
神を強く、 より深い愛そのものへと
導いてくれています。
素直に感謝と愛を伝えられる自分になれた
私がMasami☆ヨガで受け取ったメッセージを
ズバリ一言で言うと感謝です。
他にもたくさんのワードが出てきます。
愛に溢れている、優しさがたくさん、癒しだった、
メンタルを整えてくれる、身体を生き返らせてくれる、
本来の自分に戻れる、など
とにかく、Masamiさんと出会えたこと
そして
勇気を出してヨガをお願いした自分
学びを大切にする自分
こんな自分にも感謝ができるようになりました。
これまでの私は、愛とか感謝とかあまり
表現のしかたが分からなかったかもしれません。
わたしに向き合うヨガ
やっぱりMasamiさんが、最初から最後まで『私』に
向き合ってくれるところが大手スクールと違いました。
その日、その時間の私に、とことん向き合ってくれて、
私に必要なことを教えてくれる
私の日常にヨガを取り入れられるように、
教えてくれる
大手のスクールのようにもしたくさんの
生徒さん達がいたら、一般的なこととか、
その日にたまたま先生と
話をした人のことをメインに進んで
いきそうだけれど、
ここのヨガは、そうじゃなかった。
先生が、私のために時間と知識とエネルギーを
使ってくれていることを実感できました。
自身の発したものが還って来るこの世のしくみ
私の在りか。
それは今このようにして文字を打つこの身体を含め、
でもそれだけではない美しい心をもつ存在であり、
そのもっと奥深いところには、愛と思いやりと微笑みが
たくさん詰まっていて、それを使うこと、
それを使わせて頂けることに
大いなる悦びを感じている存在です。
そして
今こうして生きている生活の場所を超えて、
両手を重ねたハートの奥に、
しっかりとその在りかがあるのが分かります。
そう、外側の世界にではなく
私の内側に在りかがあるのです。
そこは、私を時に風に
時に植物にさえも近づけてくれる
場所であり、誰もがみんなそれぞれに
全員が美しく、広がる可能性を秘めた
稀有な存在なのだと
教えてくれる場です。
私たちは、こうして自分の心を見つめること、
そしてそこに感じる手応えを唯一無二の存在として
より丁寧に大切に育んでいくことで
私らしさ、ありのままに繋がって
いけるのだと思います。
この一人一人の小さな気づきが、
日本中に大きく広がった時、
そこに見えて来るもの。
それは、
あなたの存在そのものが、
ただそこに在るだけで
奇跡を起こせるほどの愛そのもの
だった、と互いに理解し合った
瞬間なのだと思います。
それでは、今日も感謝で終わります。
ありがとうございました。