今日は豊かさについて、何をどう受け取って来たのか、自身の在り方をまとめます。
まず何をもって豊かさと言うのか、人それぞれに違うと思いますが、私の場合は、心地よい人間関係と時間、そして健康です。結論から言うと、それらを得るのに、一番大切なこと、それが〖今ここ、ありのままに〗です。社会のものさし、無意識の恐怖、緊張とこわばりが外れている状態なので、私はこの時、今世、何がしたいのかが明確になり、いいご縁もたくさん頂けるようになりました。

自分を満たす美しさを兼ね備えている本当の私
私がありのままに生き、豊かさを得られるようになったのは、サレンダー、ヨガで言う何か大きな自然に自分を委ねる、そして自分が満たされる、ということができるようになったからだと思います。
それは、自分に対する信頼、ありのままの自分を大切にできるようになったからこそでした。ここが一番大事にになる意識です。この状態があって、なりたい自分、今世したいこと、魂の目的と一直線で結ばれて行きます。
私は自己肯定感が低い信念体系を長年持ち続けてきました。罪悪感やら自己嫌悪など、胸にたくさん秘めていました。だからこそ、何か特別な人にならなければ自分には価値がない、そういう誤った方向へと引っ張られ、苦い経験をしてきたのです。そんな私でも、今に生きること、自分を整える意識、そんな日々の瞑想でありのままに還れました。
自分とは、一体なんでしょう?会社での肩書きや家庭での役割だと思っている方がいらっしゃるかもしれません。私たちは、そう思うように集団生活をしてきました。でも本当の自分は、心でも肉体でも役割でもないです。命であり、永遠の魂です。
美しさや才能、全てを兼ね備えている本当の私と、私だと思い込んでいる肩書や役割などの私との切り離しが上手にできると、人は思い込みや社会のものさし、執着から解放され自由になれます。
たとえば、こんな生活をしていませんか?
あれはいいけど、これはだめ。この人はこうだけど、あの人はああだ。こんな自分が大嫌い。ああ、毎日が忙しい。考えるのも面倒くさい。日々頭の中は、思考がグルグル、ジャッジも止まりません。
私自身も、まさに人を批判したり、人から批判されたりと、とても忙しかったです。だけど、いつも目の前で、誰かがこの役をやり続けて行く繰り返し。こうした終わりのないループに入り込み、こんな生活にうんざりしました。
でも私の場合は静寂という自分と向き合う時間が、私をそこから完全に切り離してくれたのです。この時気づいたら、なりたい自分に、理想の自分に近づいていました。最高の豊かさを手に入れた瞬間です。
先ず繰り返しのループに気付こう
批判する人される人、こうしてジャッジする在り方を作り出して行くのではなくて、先ず、誰かが先にその繰り返されているループに気がつくことが大事だと思っています。全ての人間が持っているネガティブと言われているようなあまり見たくない、感じたくない意識、そこをゆっくり見つめ、癒し赦し愛していきます。すると私自身が変わり、家族が変わり、周囲が変わりはじめます。陰と陽のバランス、闇を叩くのではなく、闇は光の延長線上にあるとニュートラルに捉えてみるのです。
私の場合、まず自分に大丈夫、大丈夫、と声をかけていました。そして目の前に写し出されている現実に、〖課題を見せてもらっている。周りの方が教えてくれている。学ばせてもらって感謝。〗こんなふうに整えていました。
すると紆余曲折をしながらも、最終的に、私の目の前で繰り返されて来た、言い争いやトラブルが消えて行きました。
瞑想をしたり自分の呼吸を見つめる静かな時間は、日々のほほえみと、心の余裕、温もりの意識を自然と生み出し、たくさんの豊かさ引き寄せてくれます。

牡丹が運んでくれたご縁
今から15年前、通訳の仕事を通じて、島根県の牡丹を知る機会がありました。

あれから15年が経ち、当時国際文化交流に関わった私の小さな種が今、自身の成長とともに大きな花となって私を勇気づけてくれています。
私のこの心に咲く花は、自分軸となる一本の芯を中心に、その周りを取り囲む1枚1枚の花びらが、まだまだこれからたくさんの出会いと経験と可能性を秘めているよ、と私に伝えてくれます。
今年の1月、牡丹を見たくてずっと行きたかった島根県を家族旅行で訪れることができました。松江城堀川で今では珍しい船頭さんにお堀の景色を眺めながら案内して頂いたことがありました。

この船でご縁を頂き、それ以来お手紙のやりとりをさせて頂いています。今、手紙を書くことが少なくなりましたが、四季折々に移り変わる松江の美しさや伝統と歴史を、墨の香りのする筆書きの立派な文字と共に学ばせてもらっています。私はこの船頭さんのお陰で、松江の切り絵、茶道文化も知ることができました。草の根X文化交流、出かける旅の先々で、こうして愛で繋がる豊かさを得ています。

いつかは日本で活かしたい
またもう1つ牡丹から頂いたご縁がありました。
当時通訳で出会った台湾美術館関係者の方から連絡があり、癒しの学校(仮)設立のためのプロジェクト参加依頼を受けました。それは、私がこのブログで書いて来たことの実現に繋がる第一歩となるものです。
好条件で動き始める、散らばっていた点と点が線で繋がって行く、こんな豊かさも得ています。自分の内側と外側が一致してくるからこそ、起こる引き寄せなんだと分かってきました。
私は日頃から、人々が得意なことを出し合って学び合える、人と人がフラットに、まるで公園のベンチに座って気さくに語り合えるような関係性の場所創りがしたいと思っていました。
それは、ただ人が癒し癒される場としてではなく、気づきの得られる寺小屋のような学びの場として。〖愛し癒されみんなが主役、誰もがゲストになる社会〗
こんな大昔の日本には当たり前にあったような在り方が、もしかしたら、これまでの長い人類の歴史の中で、優しさゆえに自分を偽りながら、ありのままを押し込めて、我慢をし、蓋をして来たという、辛さ悲しさ、怒りを癒し手放せるのかもしれない。そこに流れる愛と調和のエネルギー。私たちの気づきによって更に行き詰まりを溶かし、勢いをつけ流れ出す。そんな愛のエネルギーが、日本から世界中に広がっていく、そんな時代が来るのかもしれません。

愛と感謝のエネルギー
自身のヨガレッスンでも、一人一人の生徒さんとじっくり向き合っています。特に生徒さんが無意識に溜め込んで来た身体のこわばりや緊張を捉え、グルグル巡る思考を静め、先ずはエネルギーを整えます。すると、顔がほころび、出て来る言葉が変わります。自分のためだけにする一つ一つの呼吸に心ゆるみ温かくなる。自身を大切にできる余裕が生まれて来る瞬間です。この積み重ねと繰り返しが、最終的にありのままに行きつき、そして私たち自身が豊かさそのものであることに気がづくのです。
レッスン後は、日本の生徒さんから、このような嬉しいメッセージが届きます。この日も、日本とZOOMで繋がっている、笑顔がとても魅力的な女性から、ヨガが1週間の楽しみでありリラックスになっている旨、ご連絡を頂きました。生徒さんの健康的で美しく清らかな在り方に私も益々満たされます。
愛と感謝のエネルギー。それらが目の前で、また愛の人間関係、豊かさに変わっていく。私にとってとても嬉しい体験です。
草の根文化交流X茶道体験を兼ねて、日本語を学ぶ台湾人の生徒さんたちと自宅でハロウィーンパーティーをしました。一人一人の得意を発表したり、茶道をしてみんなで抹茶を味わったり。最後には思い思いの太さで巻き寿司も作ってもらいました。悦びと楽しさ、感謝のエネルギーで過ごす日々。それが豊かさと仲間を運んで来る、そう実感しています。
最後にご紹介するのは、ビジネス日本語を学んでいる台湾人の生徒さんです。出会った当初は社内の上下関係に行き詰まり悩みレッスンに通う日々でした。それが今月、本部長への昇進が決まりました。「先生、あの時あの上司に会って、苦しんで本当に良かった。あそこまで悩まなかったら今の自分が居ない。本当に感謝しています。」彼女は、笑いながらこう話します。人は気づきを得られると、どんどん成長し、人生そのものが変わります。
私は生徒さんの夢に寄り添える悦び、生徒さんが夢を叶える悦びも得ています。これら全てが、私の台湾人生の財産であり豊かさです。
人の何十倍も働かなければ チャンスは掴めないと信じていた
なりたい自分と今世したいこと、魂の目的とが結ばれて生きていると、それこそが宇宙の望みでもあると感じられてきます。ここが、私にとって豊かさを得るための土台=舞台です。人が周囲が社会が私をどう見るか、人に気に入られるかどうか、ではなかったです。
3、4年前の私は、過度の疲労で夜な夜な眠れない日々を過ごしていました。歯ぎしりが酷く奥歯は削れ、ストレスから心臓の痛みもありました。取り柄がないから、人の何十倍も働かなければチャンスは掴めないと信じ、睡眠時間を削って必死に生きていました。でも、そんな私が180度変わったのです。
みなで空気を分け合い生きている、植物も動物も人間も、みな繋がっている。ただの嬉しさや楽しさを超えた、深い大きなぬくもりを感じられるようになってきます。
私たち一人一人が素晴らしい存在、内在神であり、私はあなた。自分の国籍もふと、忘れてしまう、そんなふうに私は、自他の境界線が薄くなってきました。
とにかく先ずは動いてみる。YouTubeでもなく、本でもなく、自身で体験をしてみる。手ごたえと気づきを、自ら得て行くのです。
最後に、私にとっての豊かさがもう1つありました。八百万の神さまの存在を感じられるようになったことです。それは、いつもみんなの背中をそっとおしてくれる、そんな優しい応援団です。
神さまも人間同様に個性があって、得意分野があるように思います。だけど、そこには人間が思い込んでいる誰が上で下というものは感じません。むしろ、人間の言葉を超えて繋がっていく愛の感覚、そんな温かなエネルギーを得ています。
今日も感謝で終わります。
ありがとうございました。![]()



