今年の夏、ハワイ在住のアメリカ人家族が山形の月山にあるポレポレファームさん
に宿泊しており、
縁あって、その家族を連れて山形市を少し案内してほしいとの依頼があった。
パパは、
「山形にはもう4回(正確には忘れた)来てるよ。
日本の田舎が好きでね。自然が豊かで食べ物も美味しい山形が好きなんだ。」
って、言ってた。
へーーー、物好きもいるもんだ。
「でもね、山形では泊まるところとか、食べるところとか、見つけるのが大変。
HPに、英語で書かれてないだろ?情報が全然見つけられないんだ。
だから、英語の書いてあった、ポレポレファームめがけて泊まりに行ったのさ。」
この話を聞いてから、どうも引っかかるところがあった。
確かに東京には、物がとりあえずある。
京都には寺がある。
大阪には食べ物がある。
愛知には城がある。
まー、観光に行きたくなる気持ちはすごーーーーくわかるんだけれでも。
なんで山形には来ない?
単純。
”情報がない”から!!!
京都にはゲストハウスも多いし、街のあらゆるところで英語表記もある。
HPにも英語表記がされてるし、発信力もある。
じゃあ山形は、、、?
まずカフェとかレストランの、HPすらないところが多い。。。
出てくるのは、食べログのみ。。。
いざ行ってみたら定休日、なんてこともよくある話。。
英語での観光情報も少ないし。
やっぱり、”よくワカラナイ”!!
まー、、控えめというか、
”良かったら、来てけらっしゃい”
的な雰囲気を持つのが山形人の特徴なので、それはそれで好きなんだけども。。
でも、純粋に、山形のいいところを、たくさんの人に知ってもらいたいなぁ
って思うの。
自分は、海外にいて、特にモロッコでは、モロッコ人の家族愛に触れて、
本当に歓迎してくれたし、本当は自分が日本で歓迎したいし、
地元の山形に来てもらって、いろんなところに連れて行きたい。
インバウンドって言うとビジネスチックな感じだけど、
外国人観光客、山形にもっと増えてくれたら嬉しいなって思う。
そのためには、
”受け入れる体制を整えること”=”準備”
だと思う。
意識の上でも、実際の形の上でも。
で、自分は、その両面で、具体的に活動していこうと思う。