1週間と少し経ちますね。
その後、毎日涙が溢れて泣いてしまってます…海老蔵さんのブログを読んじゃうと…ダメなんです
テレビの向こう側の人がなくなって、こんなにも涙がでるのは、はじめて。
麻央さんの人柄を思って…
残されたご家族を思って…
そして、自分に置き換えて…
私も麻央さんと同じ病気、
私の娘も5歳
れいかちゃんと同じ。
まぁ、長男次男もいて、
彼らはもっと大きいけど…
まだまだお母さんが必要だと、
日々感じています。
長男は中二です。
毎日の様に私の部屋に来て話をしていくし、勉強を教えてほしいと求めてくる。
昨日も一緒テスト勉強をしていました。
次男は小4。
少年野球ジュニアチームのキャプテンをしていて、エースピッチャーとしても頑張ってチームを引っ張っている。
だけに不安も多い様でたまに甘えてくる。我慢強いだけに、無理していないか、ギリギリになっていないか見極めて、話を聞いてあげねばと、思ってます。
長女は5歳。
骨転移の為、足も悪く杖が手放せない私は一緒に身体を使った遊びをしてあげられない。
仕事は帰りが遅いし、平日は一緒に過ごす時間が少ない。
そのため、毎日の様に
ママとずーっと一緒におりたい
と甘えております。
愛情に飢えてるのです。
まだまだ私は頑張らねばいけないし、
必要としてくれている人がいる。
10年、20年、生きなきゃ！
そう、改めて思いました。
きっと麻央さんちも同じですよね。
2人の子供達。
ほんとはママとずーっと一緒にいたい。
でも、ママが元気になるために2人の子供達はずっと我慢していたんだろうし、
それを麻央さん自身もわかっていて、
だから、どんな治療にも耐え、
ずっとずっと頑張って来たんだろうなって。
お互いに辛い思いをしていたんだろう…
私がガン告知を受けたのが5年前の春。
骨転移のせいで動けなかった。
子供達ともずっとお風呂にも入ってなかったし、一緒に寝てなかった。
自分のことでいっぱいいっぱいだったから、
寝るのもお風呂も1人で…が続いた。
私の両親も、自分達の子供、
つまり両親から見たら私。
を守るため、私の子供達が私のまわりにきてふざけようものなら、ものすごく怒って遠ざけていた。
当時の私は、余裕がなく、子供達に何もしてあげられなかった。
半年後、治療の甲斐あって、歩ける様になって、余裕も出てきた頃。
そろそろ子供達ともお風呂に入れるし、一緒寝れる感じになった。
久しぶりに子供達とお風呂に入るも、とってもよそよそしかったのを今でも覚えています。
子供達は子供達なりに考えて、ママの為に甘えちゃダメなんだと思って我慢して、約1年程の間、過ごしていたんだって、初めて気がついて申し訳無い気持ちになった。
子供から見る1年はとても長い時間だったと思う。
それからなるべく、昔の様にを意識して子供達と話し接する様にして過ごした…
子供たちもようやく普通に甘えられる様になった。
時々ワガママも言う。
私は、子供達の心の支えになりたいと思っている。
お兄ちゃん達はだいぶ安定してるけど、娘が不安定。
どうしたらいいだろう…と日々葛藤中なのです。
れいかちゃんもかんげんくんも、
どんな思いを心に秘めて、日々頑張っているんだろう…
頑張ってる姿に、また、涙が溢れてしまいます。
麻央さんがなくなって、
改めてまたブログを読み返しました。
ほんとうに、命をかけてガンと闘っている様子が見え隠れしていて、
リアルタイムで読んでいた時には気がつかなかった色んな事に気付かされた。
どうして、あんなに辛い時には笑顔になれるの？
どうしてブログを書けるの？
麻央さんの芯の通った強さを思い知りました。
ここ最近の私は、精神面がダウンしていて、モチベーションを保つ事の難しさを痛感しています。
このブログも書こう！と思ってから1週間以上経ってます。
思っても実行できない…そんな事だらけなのです。
ちなみに身体も痛い。梅雨空のせいなのか…骨の痛みが増して、足全体に痺れが走って、だるくてだるくてたまらない。
病気と闘いながらも、毎日のようにブログをアップする。
簡単そうに見えて、とても、難しいです。
麻央さんはすごいです。
麻央さんがインタビューでも言っていた様に、ひとつ身体に不調があると、その事に全部が支配されて、
やってやるぜ！
と思っていた前向きな思いが、とたんに負のオーラに覆われて負けそうになってしまうのです。
だから、私よりずっと…調子の悪い日が多くあった麻央さんが、毎日のようにブログと向き合えた事が…スゴイと、思うのです。
あと思ったのは…麻央さん、とても目が綺麗。キラキラ輝いてる。
澄んだ綺麗な瞳。心がほんとうに綺麗なんだろうなぁと、思いました。