出撃準備

めんどくさいが明日の出撃準備をしている

すでにおとついから禁漁期に製作したルアーのコーティングは済んでいる

いざ並べてみるとまとまりがない感じがする

．．．

最近は角がお気に入りだ

形が自由にできるからだ

シェルは固いし削った粉がすごく細かい

身体にとっても悪そう

削ると歯医者で歯を削られている匂いと同じ更に強烈なにおいがする

はっきり言って臭いのだ

とても創ることをお勧めできない

たぶん家でやれば嫁さんに追い出されることになる

殺される．．．

それくらい強烈だ

かといって水牛の角がいいにおいがするわけではない

髪の毛が焼けた匂い．．．

はっきり言って臭い

更に臭いかもしれない．．．

おススメしない

これもやはり．．．

しかし出来上がったものにこれほど魅力的なことがないのも事実だ

人間にとっても魚にとってもだ

人工物には出せない妖艶な魅力と二つとないルアーが出来上がるのだ

ハハハ

今は2種類の角を貼り合わせ削り出したものがお気に入りだ

手間だけどええ感じになる

ん～ええ感じである

釣れるかどうかはこれからだが、魚もこんなの見たことないはずだか近寄ってくるに違いない

その時に長い目のチラシ針で引っ掛けてやる！！．．．

シェルと貼り合わしと物もつくってるがコーティングせずにテストしたら少しはがれ始めてきた

危ない危ない

象牙と貼り合わせたやつは何匹か釣った後、角しか戻って来なかった．．．

象牙は琵琶湖の底深くに沈んで行ってしまった．．．

ああ．．．

コーティングしておくべきであった

今はドジャーをいじっている

集魚板というよりはこれでルアーの動きをさらにつけようといものだ

うまくいけばお見せできるかな．．．

明日は朝6時に熊五郎先生をお迎えに行かねばならない

このお方は”ＲＯＳＣＯ”ルアーの製作者だ

すぐにもっとエエもんを作ってやる．．．と内心思っている

でも先生は専業主夫になられているので時間に差ありすぎる

私は仕事中に削るのである．．．

仕事中に．．．

あしたはどれを曳っぱろうかな．．．