呪われた背番号~マンチェスター・ユナイテッドの7番~ | GG Forza SINRA

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マンチェスター・ユナイテッドの7番

 ジョージ・ベスト、ブライアン・ロブソン、エリック・カントナ、デビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドといったスーパースターが背負った伝統の背番号。しかしクリスティアーノ・ロナウドが退団して以降呪われた。

 

マイケル・オーウェン

 リヴァプールのアカデミー出身でありながらまさかの加入をしたワンダーボーイ。09-10シーズンに加入したが怪我に泣かされまともに活躍できず3年で退団。このオーウェン曰く「ちょっとした浮気」のおかげでリヴァプールファンには嫌われている

 

アントニオ・バレンシア

 2009年夏に加入したエクアドル代表のアタッカー。加入から25番を着用していたが12-13シーズンに7番に変更。しかしスランプに陥り1シーズン限りで元に戻した。

 

アンヘル・ディ・マリア

 2014年夏、ハメス、クロースといったレアルの大型補強の煽りを受けて7番を引っ提げて加入。10アシストも記録したがゴールはたったの3。シーズンが進むにつれて当時の監督ファン・ハールとの関係も悪化していき、ディ・マリアの奥さんもマンチェスターの寒さに不安を漏らした結果1シーズンでパリ・サンジェルマンに移籍。

 

メンフィス・デパイ

 2015年夏に加入したオランダの若造。自ら7番をおねだりした。当時の監督ファン・ハールはオランダ人に贔屓して甘いので易々と与えた。そのファン・ハールは15-16シーズン限りで解任。後任のジョゼ・モウリーニョには全く相手にされず2017年夏にオリンピック・リヨンに去っていった。

 

アレクシス・サンチェス

 行く先々で7番を背負ってきた生粋の7番。ピアノ演奏と共に加入。しかしユナイテッドで決めたゴールはたったの5。そもそもシティに取られたくなかったという理由で獲得された。生粋の7番でさえこの体たらくなので呪いの根強さが強いことが分かる。結局ユナイテッドにはピアノを弾きに来ただけであった。

 

エディンソン・カバーニ

 2020年夏の移籍市場最終日に加入した。『おじさん』『パニックバイ』『今頃w』とヘンリク・ラーションの前例があるにもかかわらず加入当初はボロクソ言われていたがロナウド以降の7番とは違いコンスタントに活躍。とうとう呪いは払拭された。21-22シーズンはクリロナが復帰したので代表でも着用するお気に入りの番号21に変更。

 

クリスティアーノ・ロナウド

 呪いは浄化され本来の持ち主に戻された。とおもいきや21-22シーズンは公式戦26ゴール5アシストを記録し、惨憺たるシーズンの唯一の光であったが22-23シーズンに入り新監督エリック・テン・ハーグが就任するとテン・ハーグの誰も贔屓にしない采配によってベンチスタートが増加。ある試合では試合中にピッチを後にするなど問題行動も露呈。挙句11月にメディアのインタビューでテン・ハーグへの恨みを暴露。持ち主自ら7番を汚して契約解除。

 

メイソン・マウント

 金の切れ目が縁の切れ目でチェルシーから加入。しかし呪いが発動したのか怪我を頻発。まともに活動できていない。