トーマス・トゥヘル 契約内容 | GG Forza SINRA

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2021年1月25日、チェルシーの監督であったフランク・ランパードが解任された。300億を超える超大型補強を展開しておきながら第15節のビッグロンドン・ダービーに敗戦以降不調に陥ったアブラモの伝家の宝刀が抜かれた。血も涙もないアブラモもレジェンドの解任とあって「苦渋の決断だった」とのコメントが発表された。

 

翌日、トーマス・トゥヘルの就任が発表された。契約年数は18ヵ月+延長オプション。つまり20-21シーズンの残りと21-22シーズンまでの契約で成績によって延長オプションが行使されるという形だ。

潤沢なオイルマネーを所持しているとは言えもう監督解任で発生する違約金を払いたくないのだろう。

契約満了を迎えずに解任するということは当然違約金が発生する。アブラモビッチがオーナーになってこれまで暫定監督を除いて10人が監督を務めた。

ラニエリ、第一次モウリーニョ、グラント、スコラーリ、アンチェロッティ、ヴィラボア、ディマッテオ、第二次モウリーニョ、コンテ、サッリ、ランパード

この中で契約満了で退任した監督は一人もいない。サッリ以外の全員が成績不振を理由に解任されている。

サッリは家族の事情で自ら辞任を申し入れた。

 

尚、アーセナルは第8節から第14節まで7戦5敗2分の絶不調に陥っていた。そして迎えた第15節のビッグロンドン・ダービーに勝利後21節まで負けなしで復調、逆にチェルシーはランパード最後の試合の第18節(第19節は第18節前に行われた)まで5戦1勝3敗1分の不調に陥った。

ようは不調を擦りつけられたのだ。