読書「死なばもろとも」

ガーシー本

ガーシー旋風の際

リアルタイムで視聴していました

とんでもない話芸だな、と

毎回 話し方や記憶力

話の組み立て方に

引き込まれていました

 

この本が出た時

書店で

ガーシーもうちょっと爽やかで

いい顔してるのに

なんでこの画像を表紙に?

と、思っていましたが

 

読んだら理解できました

そういうくだりは

文章ではないんですが

あえての 

このテカテカで脂ぎった顔に

意味があるんですね

 

刺さった項目があり

下記本文より引用させていただきます↓


バレエ「1」
●若い者に老人の考えを

押しつけようとしたところで

彼らは絶対言うことなんて聞かん。

 

若者の気持ちは離れていく一方や。


時代はどんどん変わっていっとるのに、

世の中では老人ばかりが

予算と人事権を握っとる。

1990年以降、

日本の賃金だけ上がっていない。

誰のせいや。

新陳代謝が起こらず、

水が淀み、ドブになっている。

 


バレエ「2」
●みんなも吉川英治の『三国志』を読んで

勉強したほうがええで。

本を読むのが苦手な人は、

横山光輝のマンガ版『三国志』を読んだらええ。

めっちゃ勉強になる。

ケンカが強いってのは大切なことや。

実社会でのビジネスにも役に立つで。

 

バレエ「3」
●場数や。

口が達者かどうかや。

顔がいいとか悪いとか、背が高いとか低いとか、

そんなことは問題やない。

顔がブサイクなお笑い芸人なんて、

つまらんイケメンよりよっぽどモテるやないか。
口が達者になるにはとにかく

経験がモノを言う。
20人に声をかけて振り向いてもらえないなら、

100人、200人、1000人、2000人に声をかけまくる。

失敗することなんて恐れる必要はない。


場数を踏みさえすれば、

どんな口下手な人間だってしゃべれるようになる。

モテない自分に悩んでる暇があったら、

今日から場数をこなしゃええんや。

 

バレエ「4」
●昔から「一事が万事」と言うとおり、

仕事を馬鹿にしない。


たいして儲かりもせん細かい仕事でも、

相手の気持ちを想像しながら
丁寧にこなす。


どうやったら目の前の相手が喜んでくれるか。

どんな仕事だろうと
サービス精神が基本や。

そうやって生真面目にコツコツ仕事をしていけば、

カネでは買えん信用が生まれる。


一度作り上げた信用は一朝一夕では壊れへん。

一生モンや。

俺はいきなり成り上がったわけやない。

みんなが知らんところで、人知れず
汗をかいて苦労しながら

芸能界で信用を勝ち取っていったんや。

 

 ニコニコ

ガーシーは言葉がドンドンあふれ出し

話し方がわかりやすく組み立てられていて

直球で 無駄がなく すごい才能だな

あれだけ口数が多いのに

現役の時は 口が固いのはスゴイ

 

あ、結局 口が固くなかったのか

結局 いっぱい言っちゃったもんね

いや

敵だとウザいガーシーですが

ダークヒーローとして好きでした。

 

もし、ご結婚されていたり 子供さんがいたら

やれなかったかもしれませんね

 

体調だけは死守して

もし ご縁があれば

近い将来、ご結婚してほしいな、と

親戚のおばちゃん目線でいました。

 

綾野剛さん

「地面師たち」で 役者さんとしては

最高に輝いておられましたね

人は何度でも立ち上がらないとね(^^♪

 

 ニコニコ

ガーシー 落語家さんとして

頑張ってください。

 

映画を見終わったような

おもしろい本でした。