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今、大変売れている本!

「副交感神経が人生の質を決める」
というキャチコピー
目次のタイトルを見るだけ
で興味深いものばかりです。

《石川遼くん》編

例えば「石川遼はなぜタイガー・ウッズの
歩き方に着目したのか?」ラウンド中のゴルフ選手は緊張の連続で交感
神経が優位な状況が続いています。
この時、タイガー・ウッズはゆっく
り歩くことで呼吸が深くなり、周りが良く見えてきます。

この呼吸と余裕が、自律神経を副交感神経優位に切り替え、緊張の中に
も冷静な自分を取り戻し、平常心でプレーにのぞむことができるのです。

そんなタイガー・ウッズに気付いた石川遼はやはりすごいと言われてい
ます。

《キム、ヨナ》編

また、キム・ヨナ選手の金メダルの話も面白いものでした。浅田真央選
手とバンクーバーで戦った時、最終的には20点近い差が付いて浅田選手
が銀メダル。浅田選手も決して悪い出来ではありませんでした。

この差を自律神経の視点から説明されています。浅田選手は集中力を高
めるためにヘッドフォンで好きな音楽聞きいていました。キム・ヨナ選
手は周囲の人に笑顔で接しながら自分の味方にして行くという集中の仕
方でした。

二人とも極限に集中力を高めた状態なのですが、大きな違いは余裕があ
るかないかだと!
浅田選手は自分だけの世界に
入り込み集中力を高めていったのに対し、キム選手は周囲の力を借りな
がら集中力を高め、アウェイではなくホームにして行ったことが気持ち
の上で余裕が生まれてきたのです。

それともう一つは、一瞬立ち止まり、指を鳴らすポーズを取り入れるこ
とで、浅くなった呼吸を深くすることができ、低下していた副交感神経
を高めることになったとも!

この本は自律神経のこと、副交感神経を優位にすることの大切さをとて
も分かり易く記されています☆
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本日のお供!