広東省の韶関(しょうかん)市で起きた、6月26日のウイグル人虐殺事件を受けて、十日後の7月5日、ウイグルの学生・若者たちがデモ行進を行いました。

 中国政府は、これを「暴動」だと発表していますが、しかし真実は中国政府に対して、虐殺を行った人々を正当に処罰してもらい、再犯を防ぐための平和的なデモ行進でした。

 デモ行進を行った彼らは、中国政府に対して、「独立運動ではない」ということを示すために、あえて五星紅旗(ごせいこうき)を掲げて歩いたのです。

 しかし中国政府は、このデモを、軍隊を派遣して虐殺したのです。

 中国政府によって国を奪われた彼らウイグル人は、常日頃から政府に対して不満が募っています。

 そうであるにも関わらず、遠い土地に強制連行された同胞たちのために、若者たちが身命を賭(と)して、平和的な抗議活動を行ったというのに、その若者たちまで、中国政府に虐殺されてしまったのです。

 ですからついに彼らウイグル人たちの怒りは頂点に達し、デモはやがて暴動へと発展してしまいました。

映像「ウイグル暴動1」


 すると今度は、中国政府によるウイグル人大虐殺が始まったのです。

 あるジャーナリストによれば、中国政府はアメリカの人工衛星から監視されないために、あえて街を一斉に停電させて、暗闇の中で、銃声を鳴らし続けたそうです。

 「鎮圧のために拉致された者、殺された者を合わせて、一万人のウイグル人が、一夜にして姿を消した」と言われております。

 実はこれは天安門事件の時も同様ですが、中国政府は国際社会の批判を避けるために、たとえ大勢の人間を殺しても、すぐさまその死体を片付け、そして人の血で汚れた街をきれいに洗い流します。

 そのために、殺されたのか、それとも拉致されたままなのか、それが分からないのです。

 ですから天安門事件の時も、ウイグルでのデモ行進の時も、大勢の人間が「行方不明者」という形になってしまいます。

 そうしたことから夫はどこに行ったのか、息子は死んでしまったのか、恋人は生きているのか、それが分からずに苦しむ人々が、今も昔も後を絶えません。

 これが、「行方不明になった夫や息子を返して欲しい」と、泣き叫ぶ女性たちの映像です。

映像「ウイグル暴動ニュース」


 しかしこうした混乱に対して、今度は漢人たちが、「ウイグル人狩り」、あるいは「人間狩り」まで行っている、それが日本のマスコミが報道しない中国の真実の姿です。

映像「ウイグルでの中国人による人間狩り」


 多くのウイグル人が行方不明になった7月5日のあの日、ある少女は人民解放軍が放った銃弾の流れ弾が手をかすめて、病院で診察を受けました。

 しかし彼女が家に帰ると、白衣を着た「医者」と称する人々がやって来て、「精密検査をするから」と言って、彼女を連れ去って行きました。

 その後、彼女は三ヶ月を過ぎても家に帰って来ないそうです。

 家族が心配して病院に問い合わせても、病院側は「知らない」と返事するだけです。

 つまり中国政府は、虐殺の事実を隠蔽したいがために、「虐殺の流れ弾が当たって怪我をした」という証言を封じ込めるために、彼女の行方を分からなくさせているのです。

 人間の一人の人生や幸福などどうでもよく、政府の都合が悪ければ、人権も生命も問わない国、それが中華人民共和国の本質なのです。

 これが国連常任理事国・中国の実情なのです。



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