「 老老介護 」
そして、更に状況が進めば
「 認認介護 」
と呼ばれる社会問題が増えてきている中
「 老障介護 」 と言うのは
まさに今、自分が置かれている現状である
「 私たちはふつうに老いることができない 」
という本が、新聞に紹介されていた時の切り抜きを
日記帳に挟んである
「 親亡き後 」 のことが度々、議論される
先日、あゆ施設であった
「 成年後見制度 」 の研修もその一つである
親亡き後という言葉をよく耳にするが
私たち障害者の親は、そこに辿り着くまでの長い人生を
老い、病み、衰えながら生きていかなければならない
普通に老いることができないから
深く考えすぎると
心配と不安でいっぱいになってくる
自分の入院の準備を玄関に置いてあるのも
不安の一つなのだと私は思っている
考えてもどうすることもできない現状の中では
変わらない日常を一日ずつ生きる!! ことを目標に
元気に日々を乗り越えていこうと思うのが精一杯で
このブログの中でも何度も書いている
そんな中の昨日
あゆを迎えに行った時に
施設より、入所に向けての連泊訓練の話をいただいた
将来の事も考えて
養護学校高等部を卒業する時に選んだのは
入所施設併設の通所であり
通所開始と同時に入所の申請も済ませていたので
声をかけていただくのを待つこと20年になる
ホッと安堵する反面
ついにこの時がやってきたと思う気持ちもある
何だか無性に寂しさを感じている自分がいる