解禁直前! [ ABU 7000C Syncro の "きも" ] メンテナンス 2018年改訂版
ボクの留守中に山ちゃんが来たらしい。 Made in Sweden製の初期型 7000 Syncroが3台置いてあった。 去年も黙って別の Syncro 2台を置いて帰った! まあボクが好きでメンテナンスをやってるんだけど・・・・・
以前掲載した記事のワッシャーの配列が一部変わっています。(今回のほうが正解?)
何十台か 7000 Syncro の分解/組立/改造をしてきた。新品も中古もワッシャーの配列が 2パターン存在した。
以前の2007年版へ Link https://blogs.yahoo.co.jp/masuosuke/48107446.html
何十台か 7000 Syncro の分解/組立/改造をしてきた。新品も中古もワッシャーの配列が 2パターン存在した。
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[ 工 具 作 成・・分解/組立 専用 ]
分解する前に簡単なのでメンテナンス用の専用工具を作ってしまおう。 ビスの頭のマイナス溝にサイズの合わないドライバーの使用はご法度です。
下手コクとドライバーの先端が横滑りしカップの塗装を傷着けたり塗装を剥がしてしまったりビスの溝を潰したりして落胆したりとイイことは何一つもないので専用の物を作っておこう。
まず100均で組ドライバーを買ってくる。 → ヤスリで削る。 → 出来上がり!
左から 1. Cピン抜き工具(先端をUの字状に削る)、2. 右カップ2本ビス用(ビス溝にピッタリ削る)、3. 右カップ3本スクリュー用(先と同様に削る)
、4. 一番右のソケットレンチは Syncro以外の7000系-7500-9000-10000のハンドルの固定ナットを外す時に使う。 C Pin/Screwdriver

分解する前に簡単なのでメンテナンス用の専用工具を作ってしまおう。 ビスの頭のマイナス溝にサイズの合わないドライバーの使用はご法度です。
下手コクとドライバーの先端が横滑りしカップの塗装を傷着けたり塗装を剥がしてしまったりビスの溝を潰したりして落胆したりとイイことは何一つもないので専用の物を作っておこう。
まず100均で組ドライバーを買ってくる。 → ヤスリで削る。 → 出来上がり!
左から 1. Cピン抜き工具(先端をUの字状に削る)、2. 右カップ2本ビス用(ビス溝にピッタリ削る)、3. 右カップ3本スクリュー用(先と同様に削る)
、4. 一番右のソケットレンチは Syncro以外の7000系-7500-9000-10000のハンドルの固定ナットを外す時に使う。 C Pin/Screwdriver

[ 糸 巻 量 ABU Ambassadeur7000系 ] ( 7000-7200-7500-7800 )
バッキング PE5号 60m + レッドコア Sufix832 100yds + リーダー フロロ10LB 12LB 14LBを10~15m + ショックリーダー フロロ船ハリス 5号 6号 2m位
※ 7000系 N(ナロースプール)タイプの糸巻量は ノーマル7000系のの2/3の量

バッキング PE5号 60m + レッドコア Sufix832 100yds + リーダー フロロ10LB 12LB 14LBを10~15m + ショックリーダー フロロ船ハリス 5号 6号 2m位
※ 7000系 N(ナロースプール)タイプの糸巻量は ノーマル7000系のの2/3の量

最初に ↓↓↓ ドラグホイール中央にあるキャップ(樹脂製)を外す。 次はリール付属の専用工具(右下)で丸いナット(ゴムOリング付き)を外す。次に先で作った先割れ工具で Cピンを外す。(飛散/紛失防止のためビニール袋の中で外す)
※ 組立の時丸ナットはキッチリ締める STAR WHEEL/O RING/NUT

※ 組立の時丸ナットはキッチリ締める STAR WHEEL/O RING/NUT

Cピン外し後。↓↓↓ ホール内部の平ワッシャーを外しスタードラグホイール本体を外す。(ホイール内には ゴムOリングが内装)


次の工程の ↓↓↓ 3枚組のスプリングワッシャー(湾曲型)の向きが前回記事と違います。 ハンドルホールの中に入っているワッシャーを上から順に外す。(写真 右から厚いワッシャー(湾曲 凸上向き)、次に同じ厚さのワッシャー(湾曲 凹下向き)、最後に薄いワッシャー(湾曲 凸上向き 一番下のパーツ)。
※ ワッシャーの厚さ 1.上 T=0.40mm 2.中 T=0.40mm 3.下 T=0.15mm
注意 ハンドルを外す時ホイール内のワッシャーが落ち易い。 ハンドルホール内にゴムOリング内装。 HANDLE/SPRING WASHER

※ ワッシャーの厚さ 1.上 T=0.40mm 2.中 T=0.40mm 3.下 T=0.15mm
注意 ハンドルを外す時ホイール内のワッシャーが落ち易い。 ハンドルホール内にゴムOリング内装。 HANDLE/SPRING WASHER

続いて ↓↓↓ 右から左の順に各パーツを外す。 右からドラグディスクのプッシュパーツの樹脂製カバーパイプ(ブッシング)、ドラグディスクプッシュパーツ、ドラグディスク5枚を内装したメインギアハウジング(紙製??が3枚、金属製が2枚)
上から 1. 紙?ディスク、2. 角付金属ディスク、3. 紙?ディスク、4. 角無し金属ディスク、5. 少し穴の大きい紙?ディスク)の順。
次にメインギア裏側の更に大きな穴の紙?ディスクを外す。次は今までのパーツ全てを装着する真鍮製外輪シャフト、その下に極少の金属ワッシャー。以上がメカプレートのメインシャフトに装着される。
注油禁止 組立時:ドラグプッシュパーツ裏面、各ディスク、ギアハウジング内
ドラグの利き方を変更する場合 (ギアハウジング内の紙?ディスク3枚を交換)
1. トリッキーな利き方の場合:ノーマルの紙?ディスク → カーボンディスクへ
2. 繊細な利き方の場合:ノーマルの紙?ディスク → スムースディスク(樹脂製)へ
BUSHING/DRAG PRESS PLATE/DRAG WASHER/MAIN GEAR

上から 1. 紙?ディスク、2. 角付金属ディスク、3. 紙?ディスク、4. 角無し金属ディスク、5. 少し穴の大きい紙?ディスク)の順。
次にメインギア裏側の更に大きな穴の紙?ディスクを外す。次は今までのパーツ全てを装着する真鍮製外輪シャフト、その下に極少の金属ワッシャー。以上がメカプレートのメインシャフトに装着される。
注油禁止 組立時:ドラグプッシュパーツ裏面、各ディスク、ギアハウジング内
ドラグの利き方を変更する場合 (ギアハウジング内の紙?ディスク3枚を交換)
1. トリッキーな利き方の場合:ノーマルの紙?ディスク → カーボンディスクへ
2. 繊細な利き方の場合:ノーマルの紙?ディスク → スムースディスク(樹脂製)へ
BUSHING/DRAG PRESS PLATE/DRAG WASHER/MAIN GEAR

↓↓↓ メカプレートに各パーツが装着された状況


[ メ ン テ 消 耗 品 ](リール 1台につき)
パーツクリーナーロング缶 1本、グリス少々、オイル少々、綿棒、ティッシュ、ウエス
※ パーツクリーナーは LPG が内包 されているので屋外で使用し火気厳禁です。
パーツクリーナーロング缶 1本、グリス少々、オイル少々、綿棒、ティッシュ、ウエス
※ パーツクリーナーは LPG が内包 されているので屋外で使用し火気厳禁です。
[ ハイギア化 ]
ノーマルギア比 4.1:1 から ハイギア比 5.3:1 に変更する場合には
メインギア(大)、ピニオンギア(小)、スプール の 3点を交換する必要があります。
MAIN GEAR/PINION GEAR/SPOOL
ノーマルギア比 4.1:1 から ハイギア比 5.3:1 に変更する場合には
メインギア(大)、ピニオンギア(小)、スプール の 3点を交換する必要があります。
MAIN GEAR/PINION GEAR/SPOOL
ABU Ambassadeur 7000C Syncro maintenance Made in Sweden Trolling
[ お・ま・け ]
ハンドル裏側のスリーブ部分
2本の突起がプッシュパーツを加減圧しドラグディスクを加減圧させる

ハンドル裏側のスリーブ部分
2本の突起がプッシュパーツを加減圧しドラグディスクを加減圧させる

ハンドル側面からスリーブ部分を見る


ドラグディスク プッシュパーツの表面
突起から次の突起までハンドルが 120℃正逆転する

突起から次の突起までハンドルが 120℃正逆転する

ドラグディスク プッシュパーツを横から見る
突起から次の突起までスロープの形状でハンドル側の突起がここを可動する

突起から次の突起までスロープの形状でハンドル側の突起がここを可動する

加減圧の範囲
プッシュパーツの突起から次の突起までのスロープの高低差は 0.8mmになる。0.8mmの距離は真鍮製外輪シャフトのネジ山 1ピッチ分に相当しスターホイルを 1回転させたここと同じになる。かといってダイレクトに 0.8mm移動する訳ではない。それはハンドルホール内の 3枚のスプリングワッシャーで加減圧の力が吸収されるからです。

プッシュパーツの突起から次の突起までのスロープの高低差は 0.8mmになる。0.8mmの距離は真鍮製外輪シャフトのネジ山 1ピッチ分に相当しスターホイルを 1回転させたここと同じになる。かといってダイレクトに 0.8mm移動する訳ではない。それはハンドルホール内の 3枚のスプリングワッシャーで加減圧の力が吸収されるからです。





