1日3往復の路線~札沼線_新十津川~① | サラリーマン・レーサーの日常。

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福岡出身,北海道札幌市在住

普通に会社勤めをしている
平凡サラリーマン。
現在、北海道クラブマンカップレースに参戦中!
2015年ザウルスjr.クラスでシリーズチャンピオン獲得!

給料だけでどこまで活動できるか…日々奮闘中!

北海道の鉄路は、JR北海道が進める「集中と選択」により


ご利用の少ない線区、駅は減便・廃止の方向で調整が進んどります。


会社の言うことも地域の声も理解できるとですが


情報を耳にするだけでなく自分の足で現状を知ることが最も大切。


机上であーだこーだいう前に、三現主義(現場、現物、現実)ですね。



ということで、思い立ってふらっと一人旅。


今回乗車したのは【札沼線】です。


【札沼線とは?】


桑園駅(札幌市)~新十津川(樺戸郡新十津川町)を結ぶ

76.5km、全29駅の地方交通線。


元々は、札幌と石狩沼田(留萌本線)を結ぶ路線として

開業したため゛札沼線゛という名前だったが、


新十津川~石狩沼田間が1972年(昭和47年)6月19日に

廃止されたことにより、路線名と実際の運行路線が

アンマッチとなってしまっている。


運行形態としては、桑園~北海道医療大学間が2012年に

電化されたことにより、札幌~石狩当別(北海道医療大学)が電車

石狩当別~新十津川が気動車となっており、全線を直通運転する

列車は設定されていない。(2015年11月現在)


また、新十津川を発着する列車は1日に3往復のみという

全国的に見ても驚くほどの超閑散路線。


先日JR北海道が発表した営業係数(100円稼ぐのに必要な経費)は


北海道医療大学~新十津川 1,909円


という驚きの数字でした。


100円稼ぐのに1,909円も必要な世界…一般の企業や個人経営の方々の

常識を超える数値なのかもしれません。


その現状はどういったものなのだろうか・・・