北海道クラブマンカップレース 第3戦
8/22(土)練習走行日
8/23(日)予選・決勝
今回のレースでは
TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ RaceとNetz Cup Vitz Raceが併催。
86/BRZ Raceには名だたるレーサーが多数参戦しており、
非常にハイレベルなバトルを目の当たりにした。
そんな雰囲気で開催された北海道クラブマンカップレース。
【8/22(土) 公式練習30分×2本】
サーキットに到着するとまさかの雨。
決勝日の天気予報はドライ。Wetで予報であればセットを出すために走る意味はあるが、
ドライと分かっていてWetを走るのはリスクが高すぎる。「腕を磨くため」という考え方もできるが、
レース前日はリスク回避を最優先としたい。ということから、1本目の走行は見送り。
2本目の時間帯には雨は上がったものの路面はWet。
走るか悩んだものの、マシン操作と動体視力を慣らすための走行は必要と判断し、コースイン。
コース上に水溜りはないが、全体的に濡れているいわゆる「ちょい濡れ」状態。
いけそうでいけない最も難しいコンディションであったが、大きなトラブルもなく走行。
マシン操作とスピードに体を慣らすことが目的であるため、無理することなく無事に終了。
この時期はとうきびが最高にうまい。
近くの農場の朝獲れとうきびをPITで湯がいて食べるのも十勝ならではの楽しみ。
路面はドライ。昨日はWetだったためタイヤ空気圧のセットが出せていない。
予選の20分間を有効的に使わなければならない。
コースインし最初の10分間はタイヤへの熱入れを意識して走行。
ピットインして空気圧を合わせ、後半の10分でアタック!
コクピットに設置している計測器でタイムを確認しながら走行。
結果、予選2位。今回もP.Pならず。しかし、トップとのさは0.046秒という僅差。
最速ラップで走行中にミスをしてしまったため、それがなければ間違いなくP.Pを獲れていたと考えると悔しい限り。
たらればを言っても仕方がないので、決勝に気持ちを切り替える。
【8/23(日)PM 決勝15Lap 結果:クラス2位】
VITA-01:8台、ザウルスjr.:5台の総勢13台。
タイヤのタレが心配されるため、後半勝負に備えてフォーメーション時は極端な熱入れはしなかった。
しかし、トップは今までに見せたことがないほど熱入れをしている。スタートから逃げ切る作戦が垣間見える。
スタートはバッチリ決まったものの、前にいたVITAが出遅れた上にザウルスのトップが牽制してきたため壁を作られてしまい、どうにも動けない状態で1コーナーに突入。熱入れをしていたトップはペースが速く、全周に渡ってVITAのスリップ使われ、差をつけれらてしまった。
トップがVITAのスリップから離れてからは膠着状態。
最後まで追いつくことができず2位チェッカー。今回は完全な作戦負けを喫してしまった。
最終戦は2レース制。チャンピオン獲得のため全力で臨む所存である。