信州上田で過ごしよるとです。
時間もあるので思い付きでヘルメットをペイントしたとです。
やっぱり難しか。
複雑な3次元形状ですけん、一筋縄にはいかんですし
初っぱなから上手にできるわけもなか。
ということを理解した上で挑戦したとです。
ペイントするヘルメットは
・アライGP-5S(期限2017年まで)
オークションで格安で落札して使っとります。(一部黄ばみが取れない…)
使用した塗料はソフト99のボデーペン。
・ホワイトプラサフ
・カーニバルイエロー(ホンダ用Y53)
・スーパーレッド(ニッサン用526)
・ダークブルーマイカ(トヨタ用8P4)
・ウレタンクリアー(2液ウレタン)

塗装のイメージはウィリアムズFW11。
※画像参照:wikipedia

このカラーをイメージして、
ざっくりとデザイン画を。

マスオ。の「m」をイメージした模様を左右に。
上下に赤ラインを引いて引き締め。
頭部のイエローが遠目にも目立つように。
といったところで作業開始!
まず、ヘルメットに貼り付けていた各種ステッカーを剥がす。
600番のペーパーで表面を荒らす。
塗料の食い付きを良くするためと書いとります。

左側がペーパーがけ後、右半分は未施工。
ツヤの有無が分かりますかね?
全体をペーパーがけしたら、開口部をマスキング。

ヘルメット内部に塗料が入らないように。
ゴム部分も外したかったとですが、下手に外すのも恐かですけんマスキングで対処。
塗装しやすいごと、段ボールを突っ込んで立てることができるようにしとります。
脱脂後にプラサフを塗装。

塗装→乾燥(10分)を繰り返し、垂れないように薄く薄く重ね塗りしたとです。
ぼちぼちの出来かと。
プラサフが完全に乾いたところで
1000番のペーパーで表面を慣らす。
その後マスキング。

白、黄色、赤、青の4色に塗り分けるとです。
マスキングがなかなか大変。
仕上がりにも影響しますけん、慎重に慎重に。。。
液垂れに気を付けて、塗装→乾燥を繰り返し。
塗装後、黄色の部分をマスキングし次に塗る部位のマスキングを剥がす。
一つの色を塗るごとにこの作業の繰り返し。
しんどい(;´Д`)
ヘルメットは形状が形状だけに難しい。。。

黄色→赤→青の順に塗装。
ホワイトは…サボってプラサフのみ(^^ゞ
塗料代もバカにならんので…
青を塗ると、本当に塗り分けできとるのか不安になるほど真っ青に…
塗料の垂れはなかったとですが、塗っている間に細かな塵や埃が付着してしまい…
仕方なか。諦めよう(笑)
塗装後、全てのマスキングを剥がすと

おぉ。塗り分けが出来とります。
しかーし❗
よーく見てみますと
雑な塗り分け(;´Д`)
乾燥後にマスキングを剥がしたため塗料がペリペリに( ;∀;)
しかも赤の上に青が重ね塗り状態( ;∀;)

カーブ部分もガタガタ( ;∀;)
難しかねー。
問題点はその他多数あるとですが
多すぎるので紹介は控えさせていただきます( ;∀;)
そして、塗装しただけでは光沢がいまいち。

仕上げに2液ウレタンクリアーを塗装すると…
こうなります。

塗り分けがヘタクソでも光沢が出てくれるとです(^^ゞ
塗装の塗り分け部分の段差があるとですが
へたに手を出して失敗するのも恐かですけん
今回はスルーで(^^ゞ
ウレタンクリアー塗装後2日間放置して
表面をピカールで磨き磨き。
多少は光沢が増したかと。



とりあえず、完成(笑)
ヘルメット塗装に慣れた方やプロから見れば
「コイツ何やっとうとや?」
と言われるかもしれんですが、
素人の私には現状これが精一杯です(^^ゞ
お金もないのでヘルメットペイントを依頼する余裕もなかですし、
プロにペイントを依頼するなど10年早かです(笑)
このヘルメットをベースに、ドライビングのスキルも上がってきたら
プロにデザイン&ペイントをお願いしたいところです。
今の私にはこれで十分❗
初めてにしてはよか❗ということにしておきましょー(^^ゞ