またお邪魔しました・・・
先日ご紹介したアイリッシュパブ「ボスカ・ビーガ」さんを友人に「粋なパブを見つけた」と話をしたら是非にもということで・・・
また、お邪魔することになりました。
まあ、半ば確信犯的といいますか、未必の故意といいますか、
そのつもりで友人に話をしたわけで・・・(笑)
まずは、オーダーすることに決めていたアイリッシュ・レッドエール。キルケニーです。
前回はハーフパイントでしたが、今回はワンパイントです。
泡が落ち着くまで暫しお預けです。
ここで、突然ですがクイズです。
ウイスキーキャビネットの前に置いてある小麦色の物体はなんでしょう?
答えはパンです。このあと夜7時からソーセージ食べ放題がはじまるそうで
そのときに挟んで食べたり、そのまま食べたりご随意にということです。
ハーバルな味わい
まずは、ミックスナッツとウインナーの盛り合わせです。
衣にギネスビールを使っているそうです。
このままいただいても美味しんですが・・・
マスターのお勧めで、ハインツのモルトビネガーをひとかけ。
このままいただいても美味しんですが・・・
マスターのお勧めで、ハインツのモルトビネガーをひとかけ。
本場のモルトビネガーは相当鼻に来るそうですが・・・
意外とマイルドで美味でした。
お次はサラダ「コノカノン」です。
メニューにはマッシュポテト、キャベツ、ベーコンの温かいサラダと書いてありましたが、
それ以外にタマネギの食感が非常に気に入りました。
もともとアイルランドではハロウィンの時期によく食べられていたそうです。
「牛肉のギネスビール煮込み」です。
タマネギの甘味とギネスのコクが売りですが、兎に角牛肉の柔らかさに感動です。
「牛肉のギネスビール煮込み」です。
タマネギの甘味とギネスのコクが売りですが、兎に角牛肉の柔らかさに感動です。
そして、ハーバルなフレーバーをもたらすのはローズマリー、タイムでしょうか。
この甘味のなかのアクセントとして食が進みます。
「アイリッシュ・シチュー」
さきほどの煮込みは甘味が主役でしたが、こちらは塩味です。
ラム肉と塩味って相性がいいんですね。
ここにもハーブが一役買っていて、味の変化を愉しませてくれます。
「シェパーズパイ」
結構、牛・豚のひき肉を使ったレシピがWEB上でも紹介されています。
本来は羊の肉を使ったものだけをその名を冠することができるそうで。
ここにもハーブが一役買っていて、味の変化を愉しませてくれます。
「シェパーズパイ」
結構、牛・豚のひき肉を使ったレシピがWEB上でも紹介されています。
本来は羊の肉を使ったものだけをその名を冠することができるそうで。
ラム肉もかなり細かく刻んであり、いわばラムの挽肉とマッシュポテトのミルフィーユですね。
アイリッシュウイスキーを愉しむ
ということで、ボスカ・ビーガさんのメニューにあるアイルランド伝統料理をすべていただきました。(笑)
いうまでもなくウイスキーもいただきました。
今回はすべてソーダ割りでやります。
まずは、「パワーズ ゴールドラベル」。アイルランドで愛飲されている銘柄とか。
いうまでもなくウイスキーもいただきました。
今回はすべてソーダ割りでやります。
まずは、「パワーズ ゴールドラベル」。アイルランドで愛飲されている銘柄とか。
香りはとても穏やかです。ああ、でも口に含むと風味豊かでスパイシーですね。
「カネマラ・シングルモルト」。
以前お邪魔したときに”ピーティーなアイラ・ウイスキーが好きです。”
なんてマスターにお話ししたからでしょうか?
アイリッシュウイスキーでは非常に珍しいピーテッド・シングルモルトを勧められました。
では。いただきます。
はあ。ユニークですねぇ。
最初の甘味からピーティーなフレーバーがふんわりと咲くようです。
アイラの女王「ボウモア」をさらに上品にさらりと仕上げた感じもします。
「ティーリング スモールバッチ 」と「マイケルコリンズ・シングルモルト10年」
"ティーリング "はラムカスクでフィニッシュ、つまり最後はラム樽で仕上ているそうです。
香りはバニラかメイプルシロップのようです。
テイストも甘味と微かなスパイスを感じ飲みやすいです。
"マイケルコリンズ"は僅かですがスモーキーなフレーバーで軽やかです。
このウイスキーはアイルランド独立運動を指揮した英雄、マイケル・コリンズ氏の名に因んでいるとか。
今宵も沢山いただきました。
それではまた。