漫画原作の舞台『鬼切丸』、1/31 18時～の回を観劇。
休憩なしの約2時間半、殺陣が満載で息をつかせぬ展開。
映像多用で、照明・美術と相まって派手なエンターテイメントに。
いくつかの章に分かれた連作的な構成は漫画的で、
鬼・人・僧それぞれの葛藤が織り込まれつつ物語が連なり結末へ。
『再演版 男おいらん』で一緒だった、吉田宗洋さん
『歌舞伎の王子様』『擬人カレシ』の川村聖斗くん
『擬人カレシ』の髙木聡一朗くん
宗さんは、錫杖使いで物語のキモになる悪役。
錫杖を振り回す殺陣も見事で、
悪のオーラと気迫に満ちていました。
川村くんは、特殊な能力を持つゆえに
傀儡のように操られてしまう切ない悪役で、
その弱さや絶望感がにじみ出るよう。
髙木くんは、章ごとにいくつかの役で登場して、
各章を展開させるポイントになる人間を
様々に演じていました！
今日が千秋楽ですが、当日券などあるようなので、
ご興味ある方はぜひ！
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