心の中に暗黒面を抱え、成長してきたわけですが、
女子の中にも、私と似たような経験をした人もいれば、
全くしたことがない人もいると思います。

経験がない人の中には、
「痴漢の話なんて、モテ自慢してんじゃねーの?」

という感想をお持ちの方も、いらっしゃるかもしれません。

でも、痴漢に付け狙われる、っていうのは、
そういうことじゃないのです。

痴漢っていうのは、結局のところ犯罪なので、
する側というのは、逆らわなさそうな、
一見おとなしそうな相手を狙うのが、通例なんです。
つまり、中肉中背で、女子高の制服を着ていたり、
大人しめの服を着ていたら、美醜関係なく、格好の獲物なのです。

タンクトップに短パン、なんていう扇情的な恰好は
狙われず、ブラウスにスカート、という
普通の服装のほうが、痴漢には、好まれます。

ヤンキーの気の強いおねえちゃんや、
背の高いデルモ系のパワー美女を痴漢しちゃって、
ネクタイ捕まれて、駅長室に引っ張り込まれたら、
社会生活危機じゃないですか。

なので、この一般的な姿で「隙があった」とか言われると、
「このガチガチの制服の何処が隙なのよ!」と
怒鳴り返したくなるわけです。

性犯罪は、卑怯者の犯罪です。
女性を支配したい男性が、バレないであろうことを
前提で、手を出して触っているのです。

ただ、電車の中で、触るだけなんだから、
減るわけじゃなし、只でおさわりし放題、
一度やったら、辞められね~よ、えっへへ。
ということですよ。

で、私のような気の強い女に当たると、足を踏まれたり
鞄でひっぱたかれたり、慰謝料100万だよ、
モテない男情けねーな、痴漢してんじゃねーよ、逝ね。
なんて、耳元で囁かれたり、応戦されるのです。

同級生のIさんは、ネクタイをひっつかんで、駅長室に
痴漢を突き出した強者です。拍手大喝采!!
痴漢で捕まった奴は、全員去勢してしまえ!って正直思います。

痴漢の冤罪の映画がありましたけど、
男性って、同性の痴漢に寛大じゃないですか。
本音を出せば、俺も触りて~。って、思っているかもしれませんし。

だから、男性が痴漢の犯罪性に目覚めて、
もっと同性に厳しくなって、痴漢逮捕に協力してくれたら
減るのになあ、と、考えたりします。

実際、電車痴漢の多さには辟易してました。
満員電車に乗らないですむ生活、男性不信にならないために、
女子にとってはそれに越したことはありません。

って、枕が長くなりましたね。


世の中は、半分が男性なわけで、暗黒を抱えた私としては、
とっても生きづらいわけですよ。

で、私がとった方法はまず、調査でした。
図書館に置いてある文献を調べ、本を読み、古本をあさり、
父が買ってくる大人の雑誌類をチェックし、小説を読み、
被害者のノンフィクションを読み、治療法を知り、
心理学を勉強し、専門書から医学書、
漫画、エロ小説まで、性について目に付くところ、片っ端から、
調べていきました。機会があれば、ビデオもみました。

中高で、細く長くずっと調べていますから、
超耳年増であり、専門用語もばっちり入っていました。
もともと、好奇心旺盛で凝り性ですから、
多分、自分で本3冊くらい、書けるんじゃないかな、
って思うくらい調べまくりました。

今考えれば、その分野、心理学あたりで
大学行けばよかったですね。
でもね、フロイドの学説とか読むと、
「こいつ、頭おかしいんじゃねーの」とか思っていましたからね。

必要だから必至こいて調べているだけで、
全然好きではなかったのです。早く終わりにしたいと
思ってました。

理解を深めて、論理武装。予備知識があれば、
経験はなくとも、たいていのことには驚かない・・・。
分からないものは恐怖だが、知っていれば、安心、

なわけ、ねーだろ。

で、高校の時は基本、男嫌いで過ごしました。
友達は多く、みんなで遊びに行くのはよくありましたが、
電車で一緒がせいぜい、タイマン張るのは完全無理でした。

電話のデートの誘いはお断りし、年賀状、遠回しな打診、
花束持って家までプレゼントに来てくれても、
笑ってごまかしました。
若い先生から、喫茶店でのお茶のお誘いをいただいても、
女友達かき集めて、多勢に無勢で対応しました。

中学校の時好きだった初恋の人には、彼女がいるので、
片思いで安心し、高校の時ひとめぼれしたバスケ部の君は、
女嫌いの誉れ高いクールガイでした。

恐ろしくて付き合えないので、片思いが一番
安心できるじゃないですか。アクセルとブレーキを全開で
踏んでるアンビバレンツ状態、といえば、想像がつきますか?

ああ、今考えると馬鹿みたいですが、
そのときは、それくらいが関の山だったんですよ。

そして、実技のスタートは、レース屋(レズですね)さんに
走りました。ファーストキスは、女子ですし。
もともとさっぱりしたボーイッシュな性格ですから、
好かれたんですよ、意外と。

自分の体を隅々まで自分でチェックしましたから、
女性の体も、扱えました。一緒に寝るのも、平気でした。
二人で夕方の公園に行ってこれ見よがしにいちゃいちゃ
するとか、薄暗いバーでべたべたするとかも
やりました、私、やな女ですからね。

女性って、男性の10倍以上、肌感覚が敏感なんです。
だから、エロビデオのように、ラフに扱うと、
単に痛いだけです。義務と演技に女性を
陥らせてしまうのは、自分に自信がある
カンチガイ男性だったりします。

実際、女性を満足させるというのは、男性にとっては、
とても、苦行のはずですよ。普通に触れないのですから。

ちなみに、肌感覚の特質を知っている女性扱いが
上手な人は、キスだけで、女性を
とろけさせることができます。私も一度だけですが、
雪の中で、腰が抜けて、立っていられなく
なったことがあります。ヤバかったです。

うわ、また脱線しましたね。

時々、男友達の中には、私の張り巡らしているバリアに
気が付く勘がよい人がいます。高校の時にひとり、
大学の時に、ひとり、それに気が付いた人がいて、
軽く言われたことがありますが、なぜ気が付いたのか、
不思議でした。身近に私のような体験をした人がいたのかな。。

大学はいって少しして、男の人を受け入れることにしました。
無理強いを絶対することのない人、というのが、
必須の条件で、とりあえず、自分が相手を触れるように
なるのが、当面の努力目標でした。

硬直するんですよ。心の準備なく、何気なくでも、
男の人が触れると(笑
とにかく一人だけも、武装解除できる人がいれば、
だんだん普通になっていくことができるかもしれない
と、考えたんです。

男の美容師さんも苦手でしたし、男の子を産むときも、
大きくなって男っぽくなった時に、触れなかったら
どうしよう、って悩んだくらいでしたから(笑
杞憂でしたけどね。

なお、19歳の時から、結婚するまで、彼氏がいなかった時期が
ほとんどありません。ひどいときには、3人平行線になっちゃった
こともありました。申し込まれたときに、断るのがストレスで、
返事を先延ばしして、うやむやにしていたら、皆さん行動が早く、
ブッキングしてしまい、本当に申し訳ないことになり、
結局全部切ってしまいました。

私にとっては、恋愛関係は、苦行であり、優先順位は、
いつも仕事や趣味、友情の下でした。束縛しませんが、
束縛されるのも、苦手ですぐ、逃げ出したくなりました。

幼少期から、誰かから守られる、っていうことを信じてませんでした。
親は子どもを守れないし、異性からは、利用される存在。

やさしい人も、暖かい人もいますが、基本的には孤独が友達で、
自分で自分を守るのが、本筋。自分は自分を絶対に見捨てない、
っていうのが平常。。

ひゃ~。淋しい奴です(笑

まあ、簡単に言うと、甘えないのです。どこか、高速道路で
取り残されたときに、歩いて迎えに来た彼氏から、

「どうして、泣いてないの?かわいくない奴だね」
って、言われたことがあります。

自分を保つだけで、一杯なのに、そんな泣いたりしたら、
ますますパニックになって、ひどいことになったら、
どうすればいいんですかね。って思っちゃう。

実際、歴代の彼氏には、こんな、子どもの頃や虐待のことなど、
話したことないです。

っていうか自分では知ってはいましたが、封印していました。
誰も聞きたくないですよね、こんなこと。

なお、2回目の結婚をして、子どもを育てて、会社を辞める前に、
このままでは自分がバラバラになってしまいそうだから、
この心の奥の黒い石、トラウマを何とかしないと、
病気になりそうだ、って思ったのです。

軽くコーチングを習い、人前で開示し、トラウマブレークをして、
はじめて、誰かに話すことができるようになりました。

父が亡くなった後、お葬式の時に、
母にも、叔父の所業を話しましたが、信じては
貰えませんでしたが、ええ~っていう顔をしていましたので、
伝わっても伝わらなくても、私は満足しました。

幼少期の、性的虐待、実際にとても問題あります。

大人になっても、ずっと引きずりますし、
ちゃんとした、人間関係を築くのが困難になります。

私のことを、強い、って思っている人が、
多いようなんですけど、
私は私自身のことを、強いと、感じたことがありません。

現夫は私のことを
「愛情深い性格」と言っていましたが、
私は私のことを、冷たい性格だと思ってます。

ただ、単にいろいろと、必死なだけなんです。

 

 

ってことで、つたない告白で申し訳ありませんでしたが、
今回は、書き捨てと、させていただきます。


生きていくための宿題が、ひとつ終わったような
気がします。

最後まで、お読みいただいた方、ありがとうございました。

 

。。

 

 

 

 

 

 

 

さて、一番重い、第3弾。

どんな風に書けば、軽く洒脱に捨てられるのか。


うーん、考えても結論は出ないので、
とりあえず、吐き出してみます。

ではまず、懺悔から。

ごめん、高校時代、毎日、電車で、通学していた時に、
毎日ボディガードしてくれたOくん。
知っていて、その好意を利用しました。

通学時間、片道1時間半。とくに痴漢が多かった山手線、
痴漢が嫌すぎて、どんどん、通学時間を
早めていた時、
貴男が途中駅で私を待っていてくれたおかげで、
それからは、痴漢に遭わずに、
通学することができました。

石神井公園の野球場のフェンスに持たれて、
絵にかいたような告白は、嬉しかったです。
でも、同時に困惑し、とても複雑でした。

そのあと、小一時間もかけて、茶店で
「あなたには落度はないけれど、私の問題で
好意を受け取ることはできないし、付き合うこともできない」
と、いう説明をするのに、言葉を尽くした後も、
どっと疲れ、良心の呵責に、自分を責めていました。

岩清水弘志じゃないけど、貴男の気持ちには、
一片の嘘もありませんでした。

そして、今でも独身のまま、結婚していないことを知り、
もしかして、私に出会ったことで、その運命を
変えてしまったのではなかったかと、
一抹の不安を感じたりしています。

そう。
欠陥人間は、私のほうです。

小学校1年生の時に、同居の母方の叔父、そのころ大学生に、
捕まり、露出し膨張した性器を見せられたり、
触れと強要されたり、
「絶対に誰も言うんじゃないぞ」と、
脅されたりして、後ろ暗い秘密の一部を、
知っていた私には、

とても、男女交際に関わることができる、
平常心も自信も、なかったのです。

叔父は、私の体に触れたわけではありません。
6歳の時には、叔父の見せたがった行為が、
何を表すのか、よくわからなかったし、
単に、気持ち悪いものを見てしまって、
破廉恥な人間だ、最悪だと思っただけでした。

また、勘が働き、危険な人間には捕まらないように
しなくては、と思っていたので、短期間だけ
同居していた叔父を、それ以降避けていました。

その頃、他にも、近所の耳が聞こえない、
話せないティーンエイジャーの
お兄さんに抱きすくめられキスされそうになったりして、
男性に対するわけのわからない恐怖を増大させていました。

付けられると、首筋がちりちりする感覚を覚える
ようになったのも、7.8歳くらいの時だったと
記憶しています。この感覚のおかげで、学校の帰りに、
ストーキングされても、家まで導いたことはなく、
いつも途中で追っ手を巻いていました。

他の友達からは、そんなへんな話を聞いたことはありませんし、
友達と一緒の時でも、私だけ目を付けられたりしていました。
もちろん、母にも話せません。なんで自分だけ、
こんな嫌なことがあるんだろう、自分にはどこか、
欠陥があるんだろうかと、密かに案じていました。

そして、確か10歳。。女の子だけ、講堂に集められ、
映画を見せられます。その時に、女子にだけある、
生理など、決定的なことを知りました。

そして、女子はなぜ、体を大事にしなければいけないか、
なぜ、男女で体の構造が違うのか、など、
暗示されていた事実を寄せ集め、その内容から、
叔父の行為が何を表していたのかに、
想像力が、届きました。

その晩、気持ち悪くて、こらえきれず、吐きました。

もう、女であるという不自由さが、
呪わしくて厭わしくて、自分の性を憎悪しました。
たった10歳でしたが、絶望的に、孤独でした。

どんな風に気を取り直したのか、あんまり覚えて
いませんが、内面はとにかくとして、
表面的には、元気で明るい小学生でしたよ。

一部の真実を知ったからと言って、それだけに
気を取られているほど、暇ではありませんでしたし。

警戒は怠らず、危なそうな相手には近寄らず、
相手をひきつけそうな、女性らしい服装は、
断固、拒否し、元気でボーイッシュな中性的な
スタイルを確立しました。

ちょうど、父からは、長男のように扱われて
いましたし、釣り、ハイキング、スキー、写真、
ボーリングと、遊びも、男子のようなことばかり。
そのころの写真以降は皆、スラックススタイルです。

ただ、自分だけは、その反動の理由を承知してました。

父は安心でしたけれど、父の仲間には、
気持ち悪い視線で私を見る人もいましたが、
注意深くそれを避け、さりげなく父に、
避難するようにしていました。

実際、洒落になりません。そういう劣情ダダ漏れの
男の人の多いことときたら!

多分、叔父は、自分が私にしたことについて、
ほとんど何も考えていないように思うのです。

ただ、自分が大学生の暇な生活の中、
性的なエネルギーをもてあまし、
そのへんにいる、御しやすそうなちびを利用
してみただけ、

ただ、そのちびは、何もかも記憶していて、
大きなショックを受け、心に傷を負い、その意味を考え続け、
そして、大人になっていくのです。

その手の専門の書籍には書いてあり、
自分が経験して、実際にも感じることですが、
子どもの性的虐待というのは、
その時だけでなく、
大人になって、意味を知った時の2度、
人を打ちのめします。

見えない視線に関しては、親も、社会も、
個人の劣情から、子どもを守るすべを持ちません。
私も、自分の子どもに対して、どうやって守れば
良いのか、考えたのですが、

危ない人は、どのような人であるのか、簡単に説明し、
見つけたときには、すぐ逃げること、
何かあったら、すぐに私に言うこと、くらいしか、
対処の方法がないことに気が付きました。

性的異常者、または、時々性的逸脱する普通の人は、
家の中だけでなく、通常の住宅街であっても、
とても多いのです。

そして、日本男児には、性についての知識を学ぶ場はありません。

男同士の、猥談や、エロビデオなどは、あくまでも
男目線でのファンタジーが語られる場であり、
女性の立場からは、かけ離れた世界です。


というわけで、小中高と、私にとっては、男の人の好意は、
恐怖と嫌悪の対象でしかありませんでした。
そしてそれは、翻って、自分に欠陥があるのではないかと、
攻め続けることにもなりました。

高校生の時は、電車通学で、毎日のように痴漢に遭いました。
Gパンや、スラックスを履いていると、そういうことには
遭いにくいのですが、女子高生の制服というのは、
痴漢をひきつけるマーカーのようで、本当に嫌でした。

毎日のように、嫌な思いをする中で、ボディーガードを
してくれる友達、Oくんに頼るようになりました。

もちろん、私はわかっています。
男の人にも、ちゃんとしている人もいれば、
そうではない人もいます。

見知らぬ人の中にも、痴漢に気が付くとさりげなく
引き離してくれる人もいれば、自分も痴漢になる人もいます。

でも、総じて、願わくば、おいしい思いがしたい、と
思っている男の人は多いです。

そして、被害を受けているはずの側に、
「自分に隙があるんじゃないの」
等と被害者に積を負わせる人、男女ともに、多いです。

そんな風に、被害者である自分に非があると考えている日々は、
絶望的な毎日でした。

 


ふ~、なんか、疲れました。

なかなか、圧迫感は去りません。。。

 

 

 

 


高校の友達である彼女は、黒髪の長い、背の高い、
でも、楚々とした御嬢さんでした。

話を聞いてびっくりしたのは、
彼女は英国人のクォーターで
お兄さんが3人いて、全員国立のT大学卒業、
そして、お母さんは小さいころ他界していて、
今は、次のお母さんがいましたが、
その人とは不仲だったようでした。

お父さんは、財閥の仕事を嫌い、家を出ましたが。
団体の顧問をするくらい権威のあるお医者さんです。
彼女はその病院の上の住まいに暮らしていました。

私の通っていた学校は、都内の中程度の都立高でしたので、
そんなお嬢様がいるとは、思っていませんでした。

ちょっと学校長い間来ないなあ、って思っていると
「フランスのいとこの結婚式に行っていたの」
とか、
「3人のグループを組んだので、デビューするかもしれない」
など、雲をつかむような話を聞かされました。

うーん。すごいなあ。。
でも、学校にもうちょっと来ないと、
卒業できないんじゃないのかな。と私は現実的です。

お小遣いが無くなると、
「国債の配当おろしてくる」
などと、銀行に駆け込んでました。

本当に私のような、一般庶民の暮らしぶりとは、
全然違うみたいでした。
話はとっても面白いのですが、、、。
ただ、家族関係が薄いかんじがしていて、
それには不安を感じました。

高校生なのにときどき、腎臓病などで、倒れて、
入院したりしてました。本当に、何食べてるのかな、
大丈夫かなっていつも、心配でした。
それでも、なんとか、高校は卒業できて、
友達一同、ほっと胸をなでおろしました。

社会人になっても、ときどき会ってました。

私が、会社の人間関係などに悩んでいるときには、彼女は、
「そんなの、切っちゃえばいいじゃない!」
と、楚々とした外見に似合わず言うので、
びっくりしました。

うーん、上流階級?の中では、簡単に「切る」って、
言えちゃうのかな、って思いました。
職場の同僚や、後輩、上司などは、そんなに簡単に
「切る」ことができる間柄ではないような気がするからです。


高校を卒業して、短大に進み、私には彼氏ができました。
前の彼女に、「やさしすぎるから」と、1週間でフられた
というイワクつき(笑)の人でしたが、
私にとっては、そういう人でないと、無理だったからです。

男性恐怖症を抱えていたので、触れないし硬直するし、
信じられないしで、付き合うことに、困難を抱えていたからです。

その人は、高校中退で、すでに働いている職人でした。
フットワークが軽く、すぐ身体が動き、明るい穏やかな性格です。
「STOP」の効く、自制心がある(っていうか、強引じゃない)
人で、なんていうか、サービス精神にあふれた人でした。

私は、べたべたが苦手なんですが、彼は私がどこに
行くときも、時間が許す限り、付いてきました。
女子12人でドライブ旅行に行くときでさえ、
「女の子ばっかりじゃ不安だから」と言って、
ついてきました。

ただ、車4台のうち2台が、途中ではぐれたときは、
一人で蒼白になってましたが、女子はみんな
「大丈夫だよ、宿で待っていればさ」みたいに
構えていまして、当然、現地集合できました。

というわけで、私の仲良しの女友達はみな、
彼を友達として、知ってました。

私が、彼と別れた理由は、22歳の時に、
プロポーズされたからです。
特に、嫌いというわけではありませんでしたが、
結婚という結論は、まだ、とても遠いことでしたし、

仕事も趣味も楽しくなり始めたときでしたので、
結婚までしょい込む気は、ありませんでした。

というわけで、一旦別れたのですが、
彼はその後も、誕生日に赤い薔薇の大きな花束を
贈ってきたり、道端で偶然合ったときも
イキナリ抱きしめたりと、ずっと復縁を願っていました。

1年ほど、たった時に、私も根負けして、
「いいよ、また付き合おうか?」
と、言いました。

そして、その、最初に食事したときに、
告白されたのです。

前述のお嬢様である彼女と、現在付き合っていることを。

あ、そうなんだ、OK。
じゃ、私との復縁は、無しね。
そっちにいってあげて、私大丈夫だから。

と、言ったら、彼は泣き出しました。

そういわれると思ったんだ・・。
って。

言うでしょ、ふつう。

でも、あんなに復縁を願っていた風だったのに、
へんな奴だなあ。他の道を歩き出しているのならば、
ちゃんと、それを発表すればいいじゃん。

それこそ、隠すなよ。
と、私は思いました。

ちょっと頭に浮かんだのは、
外見綺麗な桃の実なのに、開けてみたら、
種は腐ってた、みたいな後味の悪さだったのです。

高校中退の職人の彼と、究極のお嬢様である彼女。
釣り合いとれるわけないんですから、
ちゃんと付き合えて、結婚まで行ければ
(親族からは縁を切られるかもしれないけど)
万々歳じゃないですか。

彼女も、ある意味濃い人の縁を得て、幸せになれると思いますし、
彼はお嬢様と付き合えて、嬉しいでしょうし
多分彼女のコンプレックスを、彼は刺激しない筈ですから、
お互い楽になれると思いますし・・。

付き合い上等!!
おめでとう!
頑張れ!


で、それでその話は終わりだったら別になんの問題も
無かったのです。祝福してお開き、だったのです。

私と別れる時に、

「俺は絶対に、スタイルも顔も君よりいい娘と
 つきあってやる!」

っていう捨て台詞通りに、お嬢様と付き合うことが
できたのですから。

良かったね、だったのに。


ここまで書いたら、疲れました。
続きはなしです(笑。。


私は、彼のパターンを知っているので、
大体、どんなふうにアプローチして
いったのか、シナリオ書けるような気がしますもん・・

 


なんだか、最近、とってもむかむかもやもやするので、
書いてみたんですけど、気持ちは晴れませんね。

結局、考えていたんですけれど、
彼の女性に関する人脈って、
私の友達オンリーなんです。

なので、彼に関して起こったことはみな、
彼が私と出会い、付き合ったことが原因になって
起こっているわけです。

もちろん、私と別れてから彼が引き起こしたことは、
直接私には関係ありません。
実際は、彼と彼の友達関係のはなしであり、
私には何も関係ないのかもしれません
理性ではわかっているんですけど、

ケド、

すごく責任を感じてしまいます。
だって、絶対にうまく女性と付き合うコツを
私が教えてしまったようなものです。
やっぱり、私のせい。。。


ということで、
私は調子のよいやさしい男は、苦手です。

口が悪かったり、正直すぎたり、
不器用だったりするほうが、人として、
信じられるのです。

男女は、身体の仕組みは違うので、
それに伴う感情の蜂起の仕方は違いますが、
本質的には変わりありません。
自分を大事にするということの本質は、
他人を大事にすることと同じだと思うのです。

 

 

最近続いている女友達とのチャットワークでの
メール恋愛相談。

見女麗しいオージー男子と付き合っている
ビジネスで成功している英語のできる大和撫子。

彼は、
週末のお休みは、パーティにいって、飲んだくれて
騒ぐのが一番楽しいよね~

とのたまうそうです。
急に興ざめしてしまうA美さん。

そんな、バカ騒ぎして、ぼんやりした頭で
週末過ごすなんて、時間もったいないやんか!!
そんな低レベルの男、ありえないっ!!

だそうで。

男性は、大学院出のエンジニアで、
フットサルなどのスポーツが好き。
日本が好きで、東京に働きに来てる?
ただ、山出しのオージー。
女性になれていなくて、私服のセンスが悪く、
デートでもがっかりするんだそうです。

うーん、じゃあね。

まず、おしゃれなショップに買い物に行って、
私服を見立てて、一緒に買う!
自分がいいと思う、センスのいい服を着せる!

週末は、自分が行きたいところに付き合わせる。
たとえば、空手の体験会、とか、近代美術館、
歌舞伎の舞台鑑賞とか、写真の撮影会とか、
急流に行って、カヌーでラフティング、
なんていうのも、イイネ。

とにかく、行きたいアクティビティに
連れてって、教育的指導入れたほうがいいよ。

無知だったら、何で楽しむかなんて、
イメージ貧困なままだよ。

男の人で、勉強ばっかりしてきて、あまり遊んでない人は、
遊び方知らないから、一緒に楽しめるものが、
見つかるまで、楽しく、引っ張りまわしちゃえ!

、、、、っというアドバイスをしました。

早速、一緒に洋服を買いに行って、
「すごく良かったです~!カッコ良くなりました!」

というメールが。。。
ハイハイ。

周りの女性友達に相談すると、
「え~、そんなのありえな~い」
と言う反応ばかりで、

私の言う、鳥瞰的教育視点は、新鮮だったそうです。

ホンマかいな?!

男女の付き合いなんて、理解を深め合うのが、
一番楽しいと思うんですけどね。
無知は、チャンス!

オージーの彼は、素直で好奇心旺盛なので、
イイ男に育ちそうなのだそうです。

頑張れっ

ゆかりSです。

台風きてますけれど、セミしぐれは健在です。

たった、1週間しか求愛の時期がないのですから、

台風くらいで臆してはいられず、そりゃ、必死になるわ~

セミに生まれた人は、たいへんね、

などと、思ったりしています。


私は、ちびのころ、性的に追い掛け回された経験があるので、男嫌いになりました。

でも、人によっては、父親や兄弟が暴力的だったから嫌いになったとか、

ひどい目にあったことがあるので、嫌いになったとか、理由はいろいろだと思います。


でも、生まれつき、「男嫌い」っていう人は、あまりいないと思うのですよ。

だから、自分がなぜ、「男嫌いになったのか」

を考えてみて、原因が特定できると、乗り越えやすいのではないかと思います。


その原因を、作りそうにもない相手を探せばいいのですから。


たとえば、私の友達は、

粗野で暴力的な男性が嫌いで、20歳も年上の穏やかで円熟した

車椅子の男性を見つけて、一緒になりました。

私は、彼女の選択に納得したものです。


自分の人生を、幸福に過ごすのが、生きていく目的だとしたら、

心の傷にも意味があるのです。