
自分ことの葉
第6話 『金融の濁流』はこちらから
第7話 『 人に喜ばれる“本心と本音”のお付き合い 』
神様の采配により金融業界の濁流からなんとか
抜け出したわたしは完全に戦意喪失状態
人を裏切ってしまった罪悪感
信頼を踏みにじってしまった後悔
自分の想いを大切にできなかった自責の念
でも生きていかねばならず
わたしは地元の建設会社に転職しました
もう営業など出来る自信もなかったので
経理事務員で応募しました
ですが前職が猛烈金融営業マンとの触れ込みで
住宅販売営業へと回されてしまいます
そこでは思いもよらない体験をするのです
転職5年目のわたしはお客様にも恵まれ
とても順調な営業マン生活を送っていました
そもそも住宅購入は夢と希望があふれた一大イベント
お客様のキラキラした笑顔と
愉しげに走り回る子供たち
前職とは全く違った営業環境でした

係長に昇進したわたしは1組のご夫婦と出会います
わたしの営業はスペックを売ることをしません
個別のお客様の生活をイメージしながら
“なにを求めてご来場されたのか”
“どういう生活を送りたいのか”
お客様の隠れた想いを探りながら
具体的なお話へと進めていく感じです
このご夫婦にもいつもの通りの案内を済ませた後
マイホームへの想いをお聞きしていくと…
わたし 「例えば、こちらにお住まいなったとして
家族の団欒の形ってどんな感じだと思いますか?」
奥様 「わたしはね、ここのソファーで本を読みながら
主人と子供達を……」
ご主人様「うーん、イメージできない…」
残念ながらこのご夫婦は
奥様の熱意、勉強量、行動力は素晴らしいのですが
ご主人様の無関心ぶりが凄まじい(笑)
“このご夫婦は難しいかな”
わたしは半ば諦め気味で営業を繰り返しました
案の定、特に話は進展せず尻すぼみ
しかし奥様の熱意に引っ張られるように
何度も奥様とだけのご案内・打ち合わせの時間を
作っていただきました
最後の営業から数日後、諦め気分のわたしに
その奥様からご連絡をいただきます
「 見せてもらっていた住宅で決めようと思うの 」
「 … え?
…ありがとうございます でもご主人様は? 」
「 あの物件しかないのよ、本当にいいと思ったのは!
実はね、他にも見ていた物件があるの
でも勧めてくれた物件が一番だったわ
だから主人を必死で説得したわよ
それにね、あなただから買うのよ
親身にいろいろ教えてくれて、信頼してるから」
あのとき、電話口の奥様の言葉は今でも忘れません
前職では絶対感じることのなかった体験
“本心と本音”でお付き合いできる喜びを
噛み締めることができた体験でした

売りつける営業ではなく喜ばれる営業
お客様に喜ばれること お客様に信頼していただくこと
そしてそれに誠心誠意お応えすること
お客様の真のニーズをくみ取り
わたしの心からいいと思ったものを勧め
“本心と本音”で瞬間瞬間お付き合いさせていただく
メリットばかりを強調せず
デメリットもご説明した上で
本当に喜んで楽しい未来を描けた商品を買っていただく
わたしの営業スタイルはお客様の本当の想いを
丁寧にすくい上げて、“本心と本音”で向き合います
だから喜んでいただけるお客様が多いのだと思います
人に喜ばれるという体験は嬉しいものですよね
あなたもきっと体験したことがあるはずです
そしてそこにはきっと“本心と本音”が宿っています
今までの体験を振り返ってみてください
そのとき あなたはどんなことをしましたか?
そのとき あなたはお相手になにをお渡ししたのでしょう?
自分ことの葉
第8話 『飼いならされた結果』はこちらから
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