今年に入ってから、シューマン作曲の「蝶々op.2」を練習しています。

去年はショパンのスケルツォに時間を費やしたので、今年は気分一転、明るい曲で~!
と思ってチョイスしたのですが。
弾いてはいるけど、蝶々な感じはしないです。。。
「いったい全体何が言いたいの!?」といつものように調べたところ、一冊の本にたどり着きました。

生意気盛り/ジャン パウル

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うん。なかなか高いですね~。。。
ネット徘徊してみたけども、ストーリーが全くわかりません。

なぜこの本に辿りついたかと言いますと、、、
「蝶々」は作家ジャンパウルの生意気盛りという長編小説の「仮面舞踏会」の部分を読んだ際に思いついた曲だそうです。
シューマンはジャンパウルの大ファンだったようですね☆彡
いつの時代も、
言葉が音楽に影響を与えるとか、絵画が音楽に影響を与えるとか、はたまたその逆もあったり...。
違った才能同士が、高め合ってると言うか何と言うか。。。
あぁ・・・また脱線しそうだ。

元に戻って。
とにかくどんな話か知りたいわけです。
どうやって弾いていいものか、もやもやしてて困ってるわけです。。。

蝶々は、序曲+12曲の小品で構成された曲。
雰囲気は違うけどすべてが3拍子。
ドイツ生まれで舞踏会で3拍子と言うくらいだから、ワルツなのかな。
民俗舞踊で「レントラー」っていうのもあった気がするけど。

12曲すべてにタイトルがつけられている。
でも、登場人物の名前もあったりするので、イマイチ理解しきれない。

Wikipediaによると。。。

○序奏
○第1曲「仮面舞踏会」:ドルチェで提示される仮面舞踏会の旋律は、後の作品『謝肉祭』の第6曲「フロレスタン」に引用されている。
○第2曲「ヴァルト」
○第3曲「ヴルト」
ヴァルトおよびヴルトは、小説に登場する双子の兄弟の名。ヴァルトは夢想家、ヴルトは行動家である。
○第4曲「仮面」
○第5曲「ヴィーナ」
ヴィーナは小説に登場する女性の名。
○第6曲「ヴルトの踊り」
○第7曲「仮面の交換」
○第8曲「告白」
○第9曲「怒り」
○第10曲「仮面を脱ぐ」
○第11曲「大急ぎ」
○第12曲「終景と帰り行く兄弟たち」
17世紀頃の「祖父踊り」の旋律(『謝肉祭』の終曲にも用いられている)と第1曲の仮面舞踏会の旋律が絡み合い、朝6時の鐘が鳴ると音楽はディミヌエンドしてppで終わる。

う~ん。。。ストーリーが想像できるようなできないような。。。
もともと、法学を勉強していてそれでも音楽家への夢を諦められなかったシューマンが読んでる本だし、小難しい感じなんじゃないだろうか。。。なんて思ってはいますが。

曲を先に知っていて本を読むって、面白そう(笑)

とりあえず、もう少し練ってみよっと☆彡

どんな曲か聴いてみたい方のために。。。youtube!