心屋流心理カウンセラーますみです。
病気のこと つづきです。
病気になって初めて
『命の期限』を意識しました。
もし輪廻転生があるとしても
今の自分として生きる時間は無限ではない。
明日 何が起こるかわからない。
治療の経過も順調だし
タイムリミットを宣告されたわけでもありません。
でも、
時間がない。
〝人に嫌われたくない〟
その事ばかり考えているのは
もったいない。
出会えた人と本音で付き合わないのは
もったいない。
やりたい事をやってみなければ
もったいない。
そう思うようなりました。
この心境の変化はとても大きかった。
病気をしたから
2度目のマスターを受けようと思ったし
本気で自分に向き合うしかない
良い人の鎧を脱ぐしかない
そう腹をくくれたと思う。
そしてもう一つ
抗がん剤を始めた頃
講師のなずさんから
「今まで頑張ってきたますみの再生期間だと思ってゆっくり休んでね」
と声をかけて頂いた。
『再生』
その言葉がとても響いた。
一番わかりやすかったのは髪の毛。
抗がん剤の影響で
髪もマツゲも眉毛も抜けて
いったん何もなくなった。
お肌も赤ちゃんのようにツルツルになった。
そこから新芽みたいな髪の毛が少しずつ伸びてきた。
まさに再生してきた。
心身ともに再生という言葉が本当にピッタリきた。
またまたつづきまーす