その想いは
調和と正しさを大切にしていました。
それを大切にしていると
本当の気持ちがわかりにくくなる
調和と正しさを大切にしているはずなのに
内側にはいつも対立があるような感じがしました。
調和も正しさも
実は曖昧なものだったのかもしれません。
漠然としていたり
誰かが主張していた
調和や正しさだったり
その調和と正しさを握りしめていても
傷つくだけだったのです。
調和と正しさを大切にすることを
ひとまずあきらめることにしました。
答えに辿り着かない
調和と正しさを手放すことにしました。
目から涙がこぼれ落ちるように
その想いは
ひとつの生に終止符を打って
出ていったのかもしれません