フリーターについて思うこと
今日フリーターの増加が懸念されている。
理由は
①賃金が安いため、消費水準が低く、年金など社会保障の担い手にもなれない。結婚や出産も出来ず、少子化に拍車がかかる。
②正社員との賃金格差が社会の階層化を進行させ、治安の悪化を招く。
というのが主な理由だ。
「フリーター」というのはあまり良い印象を受けないし、世論などがフリーターについてバッシングされている。
では、フリーターは社会的、経済的に悪なのだろうか?
確かに、「何がしたいか分からない」「仕事が面白くなければやめればいい」といった若者の就労間の変化は、これまでにも指摘されてきた。
しかし、それとは別に、若年失業やフリーターが増える背景には、若者が就職したくても出来ない社会状況があり、私はどちらかといえば企業側の要因が大きいと思う。
経済の低迷が続く中、人件費圧縮を進める多くの企業が中高年の雇用を守る代償として、若者の採用を控えているという現実だ。フリーターの約7割が本当は正社員希望だった、という内閣府の調査結果がそれを裏付けている。
フリーターという言葉が生まれた80年代ごろは、束縛を嫌い、あえて定職に着かない傾向が強かったが、いまはそうせざるをえない若者が増えている。しかもフリーター生活に入ると、そこから抜け出すのも容易ではない。中途採用を行う企業は即戦力を求めるからだ。
社会全体のパワーがこれほど落ちて若者に希望を与えられないのに、彼らだけ元気でいろというのは酷である。多くの企業が今を乗り切れているのは人件費の安いフリーターのおかげなのだが、矛盾をフリーターに押し付けても景気は上向きしないだろう
以上述べてきたとおり、フリーターは悪くないと私は思う。
理由は
①賃金が安いため、消費水準が低く、年金など社会保障の担い手にもなれない。結婚や出産も出来ず、少子化に拍車がかかる。
②正社員との賃金格差が社会の階層化を進行させ、治安の悪化を招く。
というのが主な理由だ。
「フリーター」というのはあまり良い印象を受けないし、世論などがフリーターについてバッシングされている。
では、フリーターは社会的、経済的に悪なのだろうか?
確かに、「何がしたいか分からない」「仕事が面白くなければやめればいい」といった若者の就労間の変化は、これまでにも指摘されてきた。
しかし、それとは別に、若年失業やフリーターが増える背景には、若者が就職したくても出来ない社会状況があり、私はどちらかといえば企業側の要因が大きいと思う。
経済の低迷が続く中、人件費圧縮を進める多くの企業が中高年の雇用を守る代償として、若者の採用を控えているという現実だ。フリーターの約7割が本当は正社員希望だった、という内閣府の調査結果がそれを裏付けている。
フリーターという言葉が生まれた80年代ごろは、束縛を嫌い、あえて定職に着かない傾向が強かったが、いまはそうせざるをえない若者が増えている。しかもフリーター生活に入ると、そこから抜け出すのも容易ではない。中途採用を行う企業は即戦力を求めるからだ。
社会全体のパワーがこれほど落ちて若者に希望を与えられないのに、彼らだけ元気でいろというのは酷である。多くの企業が今を乗り切れているのは人件費の安いフリーターのおかげなのだが、矛盾をフリーターに押し付けても景気は上向きしないだろう
以上述べてきたとおり、フリーターは悪くないと私は思う。
