フィリッパ・ペリー著作
高山真由美訳者
「自分の親に読んでほしかった本」読了。
子育て系の本を読むたびに、
自分は親にならなくて(なれなくて)良かったなと、
つくづく思います(;'∀')
親が自分の感情や状況を優先するあまり、
子供の感情に寄り添うことをしなかった
(出来なかった)人達なので、
自分がしてもらってないことは、
仮に私に、
子供が居た場合、おそらく出来ないと思うんです(苦笑)
本著を読んで、
ここまで子に対して寄り添う必要があるんやぁ・・・。
とか、
ともすれば、
子供に屈するような気持ちになったり(あかん
このあたりは、
自分と親との関係の歪みから出る思考です。
(暗黙にある親子の敵対関係です)
↑この気付きが大きかったです。
薄々わかってたんですけど、
人間関係が特定の人以外、
基本「敵」認定なんですよね(;'∀')
子供と友好で健全な関係性を持つことが、
子供の将来にとって、
いかに大切かを知る1冊でした。
あと、
対子どもだけではなく、
人間関係全般に応用?活用?出来る内容でもあり、
対人折衝や傾聴が必要なお仕事(場面)などの方が読まれても良いかと思います。
恥ずかしい話ですが、
弊親にこの本を読んでもらっても、
理解できるような人達ではないなと思っています。
自分のさまざまな基礎となる部分が、
どのように形成されたのかを知る良い本でした。
図書館でお借りしました。
毎度のことながら公共の財に感謝です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました♪