この色が好き


大部屋俳優から

JAFの会長まで


私の亡き祖父は

見た目は

素敵な

イギリス紳士のように

かっこよく

人生は多彩で

様々な体験をしながらも

豊かな日々だったと

思います



96歳で亡くなるまで

車の運転も

実に上手に

晩年はモンサンミッシェルまで

走ったりはしませんでしたが


赤坂や六本木など

自分の行動範囲だけですが

じつに品の良い運転を

見せてくれました


その祖父は

海外で

面白い文房具があると

見つけて

買ってきて

見せてくれたものでした


ひと描きで

何色も色が出る鉛筆や


色鮮やかな

筆記具


消しゴムのカスや

落ちたパンくずを集める

小さなおもちゃも


日本で見かけるより

ずーっと前に

見せてくれました



じつは最近私が

ハマっている

筆記具


カランダッシュ

CARAN D'ACHE


祖父が

見せてくれたことを

思い出しました


なんであれこれ

最近惹かれるのだろうと

思いましたが


きっと

幼い時の記憶

蘇っているから

かもしれませんね



特に私は

日本であまり見かけない

この色で

ぐっと惹かれたのですが

昨日

ついに

万年筆

買ってしまいました





嬉しい


この色好きなのよね



ボールペンやシャープペンシルも揃えました



私が

CARAN D'ACHE

好きなのは


もしかしたら


スイスによく行っていた

亡き祖父の面影

感じるからかもしれません


なんだか懐かしい

なんだか大きい

なんだか賢くなったような

そんな気もしてくる

祖父の

思い出の文房具



モンブランも好きですが

CARAN D'ACHE

ものすごーく

好きです




オーパパとカランダッシュが好きだー!

の表明でした(笑)