エクスカリバー
宝塚歌劇団宙組の
エクスカリバー
が
東京池袋にある
東京建物ブリリアホールで
上演中です
聖剣エクスカリバー
といえば
伝説の剣
神が王と認める人にしか
抜けない剣を
刺さっている岩山から
すーっと
抜いてしまう
アーサー
が
民に愛される立派な
王になる伝説
かなりざっくりな説明ですみません
イギリス人であれば
あまりに有名な
アーサー王伝説
ですが
日本ではその名を
知っていても
たとえば
源義経のようには
あまり詳しい方は
多くないような…
気がします
今回上演された
エクスカリバーは
韓国で
2019年から
何度も上演されてきた
ミュージカルで
アーサー王伝説を
再解釈した
韓国発ミュージカル
それにしても
韓国発だと
こうも歌が多いのか
…と思うほど
歌のシーンが
多いこと!
韓国は、歌唱力がウリな俳優さんばかりですからね
かつて
フランス
で作られた
フレンチロックな
アーサー王伝説
を
宝塚月組で
やはり
新トップスター誕生に
合わせるかのように
上演
今年1月にも同じ
フランス版を
ホリプロ主催
で
キングアーサー
というタイトルで
上演されましたが
こんなにも
歌が多い
アーサーのお話は
ほんと、初めてです
そして、この
韓国発ミュージカルでは
イケメンの騎士
ランスロット
や
アーサー王の妻になる
グィネヴィア
も
これまでのイメージと
少し違って
描かれていました
グィネヴィアのお墓に偶然にも行ったことのある私は
なんだか今回の舞台での彼女のマインド、行動に
ちょっと驚きました
新しい(^^)
さて、そのアーサーには
宝塚のスター制度の中で
トップスターの
次にいるスター
2番手スター
として
8年
も
頑張っていらした
芹香斗亜さん
ついに
宙組トップスターとなり
兵庫県にある本拠地
宝塚大劇場での
お披露目公演の前に
プレお披露目の公演となる
エクスカリバーです
主役の
アーサー王って
正直
カッコいいというより
ひたすら耐える
人徳ある王
なので
宝塚のトップスターが
演じるには
いくら
エクスカリバーを持つことを
神に選ばれた王
といっても
ちょっとカッコよくは
ないのですが
カッコよかったですし
選ばれしものという共通点で
トップスターだから
魅力がだせる
…のかもしれませんね
溢れる音楽の洪水
のなかで
若いタカラジェンヌも
歌唱力などで
抜擢されていて
大劇場などでは
こんなに長く
中央でひとり歌い上げる体験は
なかったでしょうが
素晴らしい歌を
堂々と披露されていて!
宝塚歌劇団の生徒たちは
本当に層が厚い
これからも期待できる!
と
そこも
嬉しくなる公演でした
若い人が頑張っているとまた
宝塚ってすごいわ、って思います
世界に誇れるエンターテインメントの宝塚歌劇団は
来年創立110周年です