やっと観て感激
英国
ロイヤル・シェイクスピア・
カンパニーが
13年前に製作するなり
すぐに話題になったので
観たい!
と
思いながら
Londonに着くと
つい他のこと
他の作品に
ついつい追われて
なかなか観られていなかった
大ヒットミュージカル
の
マチルダ
イギリスの演劇賞である
ローレンス・オリヴィエ賞では
ミュージカルとしては
過去最多の
7部門で受賞
アメリカの演劇賞である
トニー賞でも
5つの部門で受賞した
力のある作品
ですから
素晴らしいに違いない
ので
今回の
日本オリジナルキャスト
での上演は
とても楽しみでした
親は
わが子を
奇跡と思い
あなたは天才
と言って
育てる
けれど
マチルダは
親から愛されていない
本が大好きで
図書館の本をどんどん
読みつくしていくほどの
高い知能と並外れた想像力
を持つ
5歳の少女
マチルダ
は
頭が悪い
マチルダの両親から
見れば
子どものくせに
字が読めるなんて
頭がおかしい
と
怒りたくなる
邪魔な存在でしかない
親が
誰かに対して
正しくない
ことをした時
マチルダ
は
正しくないこと
は
正しくない
という
その小さなマチルダ
の
小さな正義の
力強さを
見せられると
とかく忘れがちな
曖昧
や
玉虫色を好む
ごく普通の
オトナの社会
を
どうなのか?
とも
考えさせられました
とにかく
ダンスも
長い台詞も
小さなマチルダさん
よくぞ
見せてくださいました
あなたも天才
やはり、本場も観に、Londonに行かなきゃ…
カーテンコールは
撮影可
大人も子どもも、みんな
正しくないことは正しくないと
素直に言えたら良い
可愛く強くたくましく
です